バイセプスカールのテクニック向上のポイント/レスミルズスタジオ日記
2022年5月11日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック6のバイセプストラック、リリース38より「Stronger」。
シンプルコリオなので、より正確なテクニックで上腕二頭筋に負荷を掛けたいところ。
そのバイセプスカール、テクニック向上のポイントとは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【73-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【77-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【102-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【98-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【39-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【38-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【78-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【88-8】 |
肩 |
9.コア |
【117-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【106-10】 |
- |
レッスン後記
ブログにも書きましたが、トラック6のバイセプス「Stronger」。
Strongerと言えば、リリース#83の方でも同名曲があり、そちらもバイセプストラックでは、大人気ナンバー。
オールドファンからすると元祖バイセプスと言えば、このリリース#38のブリトニー・スピアーズさんのトラック。
序盤の3スタッカートで持ち上げる所は、非常にカッコ良くグッド。
コリオ展開は特段コンビネーション無し。
サビのメインコンボ
シングル・バイセプスカール
ボトムハーフ・バイセプスカール
と至ってシンプル。
シンプルですが、ボトムハーフ多めなので、程よい強度で力こぶを鍛える事が出来るので、初心者の方でもすんなり出来るかと思います。
さてこのバイセプスカール。
より効果的効率的に負荷を掛ける為の細かいポイントとは?
ボディパンプ・バイセプスカールのポイント
解説@:両肘は身体のやや前でキープ!
バイセプスカールのターゲットとなる力こぶの「上腕二頭筋」。
この筋肉に対して、より効果的に負荷を掛けるポイントの一つが肘の位置。
バイセプスカールは、肘を支点にしての曲げ伸ばしの動作で筋肉の収縮?伸長動作を繰り返します。
その肘の位置は、身体のやや前でキープ・固定したまま行います。
ここが重要ポイントの一つ。
この位置が後ろ目にズレてくると、
可動域が狭まる
上腕二頭筋への負荷が下がる
などのデメリットが勝ってしまいます。
脇をグッと締めつつ、両肘の位置は出来るだけ身体のやや前でキープして効率的に力こぶへ負荷を掛けましょう!
解説A:曲げる時はアゴを引く!
バイセプスカールをより効果的に行うコツの2つ目が、「肘を曲げる時にアゴを軽く引く」という点が挙げられます。
それは
アゴを引く=頚反射を利用する
という考え方・理論。
頚反射を利用する事と、よりスムーズに肘を深く曲げる事が出来ます。
これは高重量になればなるほど有効になるので、通常ワークアウトでも利用したいテクニックです。
解説B:小指側に力を入れる!
ポイント3つ目は、バーベルを持った指の小指のコントロールの意識。
小指側に力を入れる
小指側から巻き込むようにする
バーベルを持ち上げる時は、小指を自分に近づける・持ち上げる意識で行うと上腕二頭筋の収縮が少なからず向上し、有利になります。
ダンベルでの「ダンベル・ツイストカール」という種目がありますが、あれはまさに小指を自身に近づける動作。
バーベルでのカール動作はツイストはしませんが、小指側に力を入れると、トレーニングとして少なからずになりますが、力こぶに掛かる負荷が上がりますよ!