ボディパンプ・スタンディングリバースフライの正しいフォーム・やり方

2022年9月13日記

 

ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ

 

2022年9月12日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。

 

トラック8のショルダー「Feel It」。

 

バー使用無し・プッシュアップ無し、プレートエクササイズのみの異例展開。

 

それでも肩に襲い掛かる負荷は高強度クラス。

 

そのトラック冒頭に登場する「スタンディング・リバースフライ」の正しいフォーム・やり方を解説してみます。

 

 

セットリスト

トラック

リリースナンバー
曲名
アーティスト

ターゲットマッスル

1.ウォーミングアップ
(Warm Up)

98-1
「Strong Ones」
Armin Van Buuren feat.Cimo Frankel

全身

2.スクワット
(Squats)

40-2
「Now We Are Free」
Dreamgate

脚/臀部

3.チェスト
(Chest)

79-3
「Party All Night(Sleep All 
Day)」

Sean Kingston

胸/腕裏

4.バック
(Back)

50-4
「Slave To The Music」
Nick Skitz

背中/もも裏/臀部/肩

7.ランジ
(Lunges)

88-7
「Play Hard」
David Guetta feat.Ne-Yo & Akon

脚/臀部

8.ショルダー
(Shoulders)

102-8
「Feel It」
GTA & What So Not feat. Tunji Ige

9.コア
(core)

UNITED-9
「Maldad」
Steve Aoki & Maluma

腹筋群

10.クールダウン
(Cool Down)

UNITED-10
「Sanctuary」
Welshly Arms

-

 

レッスン後記

ブログでも書きましたが、この日のトラック8・ショルダーはリリース#102より「Feel It」

 

コリオ展開が異例で

 

 

バーベル使用皆無
プッシュアップ皆無

 

 

で、全編プレートエクササイズのみで肩の三角筋「前部・中央部・後部」に対して、満遍なく負荷・刺激を掛けていきます。

 

プレート動作のみですが、トラック終了後は肩のバーン感が非常に強めで、高強度ショルダーと言えます。

 

 

そのトラック序盤。

 

三角筋後部を鍛える「スタンディング・リバースフライ」からスタートします。

 

その正しいフォーム・テクニック・やり方は?

 

 

ボディパンプ#102-8:スタンディング・リバースフライのポイント

ボディパンプのショルダートラックではポピュラーな種目の一つである「スタンディング・リバースフライ」。

 

その動作上、肩後部である「三角筋後部」を鍛える種目です。

 

同形で膝をついての「ニーリング・リバースフライ」もありますが、その種目の目的は同様です。

 

さて、この種目のポイントは「上半身の前傾角度」「腕の開く方向」<span class="ylw">「肩甲骨の動きの意識」の2点です。

 

 

スタンディング・リバースフライのフォーム

↓セット
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ

 

↓リバースフライ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ

 

 

ポイント@:上半身の前傾

この動作の最大の肝は、上半身を必ず前傾させる点にあります。
上半身を前傾させることで、三角筋後部に対して負荷を掛けることが出来ます。

 

上半身を倒さない状態で行うと、後部に刺激が加わらなくなり、種目の意図から外れてしまうので要注意。

 

自身の胸と膝を近づけるように、必ず前傾させましょう!

 

 

ポイントA:腕の開く方向

上半身を前傾させた状態から、両腕を左右に開くリバースフライ。

 

その腕の軌道が大事で、必ず真横方向に開くようにコントロールします。
そうすることで肩後部に負荷を掛けます。

 

この時のエラー動作がコチラ↓

 

ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ
ボディパンプ,ボディパンプ,ダイエット,脂肪燃焼,ヒップアップ

 

斜め後ろ方向に開きがちになります。
こうなると肩後部というよりは、腕裏の上腕三頭筋のストレッチっぽくなりますので注意。

 

必ず真横方向に開きましょう!

 

 

ちなみにこの種目、手の甲を外側に向けて行うようにします。
手の甲が正面に向けた状態で行うと、「スタンディング・リアレイズ」になり、これまた種目の意図から外れるので注意です。

 

 

ポイントB:肩甲骨の動きの意識

スタンディングにしろニーリングにしろ、リバースフライは肩後部の筋肉と共に肩甲骨も同時に動きます。

 

肩甲骨が動くということは、その周囲の筋肉も同時に動く形になります。
メカニズム的には↓

 

 

両腕を開いた時=肩甲骨が閉じる「内転動作」
両腕を閉じた時=肩甲骨が開く「外転動作」

 

 

肩甲骨周囲の筋肉というのは、日常生活で驚くほど動いてなかったりします。
普段から動かす癖をつけとかないと

 

 

猫背
姿勢不良
ストレートネック

 

 

などのコンディショニング不良に足を突っ込んでいきます。

 

リバースフライのような動作はその肩甲骨を動かしてくれる、我々現代人にとってはある種重要な種目とも言えます。

 

リバースフライでは肩甲骨の動きも意識しましょう!

 

 

TOPへ