【ボディコンバット#18-6】2つのキックコンボを上手く行うコツ
2022年9月16日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6のコンバット3「Anything For Love」。
メイン動作である「バックキックコンボ」「サイドキック&フロントキックコンボ」の2つのコンビネーションの上手に行うポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Nick Skitz | |
2.コンバット1 |
R3hab & KSHMR | |
3.パワー1 |
Styles & Breeze | |
4.コンバット2 |
DJ Krid P | |
5.パワー2 |
King & Queen | |
6.コンバット3 |
【18-6】 |
Perfecto |
7.ムエタイ |
Ali Payami vs. Aquagen & Warp Brothers | |
8.パワー3 |
Cascada | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
今週2回目となったトラック6のコンバット3「Anything For Love」。
このトラックの特徴のひとつである、冒頭の秀逸なカタについて別ページで解説しました。
≫【ボディコンバット#18-6】ボディコンバット史に残る秀逸なカタ
このページでは、「バックキックコンボ」「サイドキック&フロントキックコンボ」の二つについて解説してみます。
それぞれ、キック引き動作・プル動作が重要となります。
ボディコンバット#18-6:バックキックコンボのポイント
冒頭のカタ→正面へ移動しながらの「トリプルジャブ+ダッキング」動作のあとにやってくるバックキックのコンビネーション。
いきなりバックキックからスタートからスタートするので、足元に要注意です。
ポイントは「キックの引き」と「ハンマーパンチのコントロール」の2点です。
↓コンバットスタンス
↓バックキック
↓フロントキック
↓ハンマーパンチ
↓コンバットスタンス
↓バックキック
↓フロントキック
↓ハンマーパンチ
後方にバックキック、正面へのフロントキックの連打。
後方→正面へと続けざまに蹴り込んでいくので、足元が滑らないように注意が必要です。
そして重要なのが続けざまなので、それぞれのキックの引く「プル動作」を出来るだけ速く行う必要があります。
速く引くにはもも裏のハムストリングス・体幹の筋力が試される局面。極力速く引いて、次の動作に備えます!
仮に引く動作が「甘いな」と感じた時は、
・ハムストリングスのトレーニング=レッグカール系種目
・体幹のトレーニング=ホバー、プランク系種目
などがおすすめです!
打撃3発目の正面方向へのハンマーパンチ。
コブシをギュッと握り相手の顔へ叩き込むようにします。
ボールを投げるようなイメージで、腕をコンパクトに振って、相手の顎目がけて押し込むようにします。
と、このハンマーパンチ。
エラー動作として、気づけば、手の平開いての手刀になりがちに。
コブシを目一杯固めての打ち込みで!
ボディコンバット#18-6:サイドキック&フロントキックコンボのポイント
セット後半にやってくる、フロントスタンスでの、このコンビネーション。
正面方向と真横方向の2か所にパンチとキックの打ち込み&蹴り込みを行います。
前述のコンバットスタンスでのバックキックコンボと比較して、リズム的にそこまで速くないので、直後のムエタイトラックに向けてアクティブにリカバリー出来ます。
さて、このコンボのポイントは、「2方向への攻撃動作」「サイドキック」「フロントキック」の2連打のコントロールです↓
↓フロントスタンス
↓交互にアッパー4回
↓(ゆっくり)サイドジャブ2回
↓サイドキック
↓フロントキック
このコンビネーションは正面と真横の2か所方向にパンチの打ち込みとキックの蹴り込みを行います↓
@正面方向に交互にアッパー4回
A真横方向にサイドジャブ2回
B真横方向にサイドキック1回
C正面方向にフロントキック1回
出だしは、@の交互にアッパー4回と、Aのサイドジャブ2回からスタート。
完成形でBCが加わります。
それぞれ打ち込みと蹴り込みの方向に要注意。
そして完成形で加わるサイドキックとフロントキックは素早く2連打で。
サイドキックの引きを出来るだけ速くして、フロントキックに繋げましょう!
サイドキックでは「靴のへり」で押し込む!
フロントキックでは「足裏全体」で押し込む!