【ボディコンバット#17-6】格闘技らしく動きたい2つのコンボのポイント
2022年9月11日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6のコンバット3「Dreamer」。シンプル展開なコンバット3。
メインはフロントスタンスとコンバットスタンスでの2つのコンビネーション。
それぞれ格闘技らしい雰囲気を演出しながら動く方法・ポイントは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Flexter | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【29-1b】 |
The Warp Brothers |
2.コンバット1 |
Fall Out Boy feat. Wyclef Jean | |
3.パワー1 |
Katrina & The Waves | |
4.コンバット2 |
Independence Days | |
5.パワー2 |
Plus System | |
6.コンバット3 |
Supreme Dream Team | |
7.ムエタイ |
Proof Luke | |
8.パワー3 |
Cat Knight Dougal & Gammer | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
この日のトラック6のコンバット3は、リリース#17より「Dreamer」 。
バックキックコンボありの、オーソドックスなコンバットトラック3。
全2セットで、イントロ・オープニングが、両腕開いての深呼吸から始まるのが珍しいところ。
コリオ展開では、
@フロントスタンスコンビネーション
Aコンバットスタンス・バックキックコンボ
の、2つのコンビネーションが特徴的で繰り返します。
ボディコンバット#17-6:フロントスタンスコンボのポイント
一つ目のコンビネーションはフロントスタンスにて。
正面にジャブ・ボディジャブを。
真横方向へバックハンドブローとサイドキックを蹴り込みます。
ポイントはジャブ・ボディジャブ・バックハンドブロー3つのコントロール↓
↓フロントスタンス
↓ジャブ
↓ボディジャブ
↓バックハンドブロー(真横方向へ)
↓サイドキック
「ジャブ・ボディジャブ・バックハンドブロー」は、全て同じ手で打ち込みます。
2発目のボディジャブは、手の甲を天井方向に向けながらの打ち込みで。
逆側にならないようにします。
真横方向へのバックハンドブロー。
行っていると、勢いがつきますと腕が後方へ流れがちになります。
肩関節を痛める要因になりますので、このリリースに限らず、真横方向へのバックハンドブローは、肩のライン上・真横で留めましょう!
ボディコンバット#17-6:コンバットスタンス・バックコンボのポイント
2つ目のコンビネーションは、コンバットスタンス&バックキックのコンビネーション。
正面に手刀・ボディジャブ、トドメに後方へのバックキックをそれぞれ打ち込み・蹴り込みを。
ポイントは手刀とボディジャブでの重心の使い方、ボディジャブの腕の向きになります↓
↓コンバットスタンス
↓手刀
↓ボディジャブ
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓手刀
↓ボディジャブ
↓バックキック
正面に手刀とボディジャブの2発。
シンプルな動作ですが、シンプルな分、意識して欲しいのが身体の「重心」の使い方。
それぞれ打ち込む前に、膝をやや伸ばすようにして重心を持ち上げます。
そして打ち込む際は、膝を曲げるようにして重心と腰を落とすようにします。
こうすることで、格闘技らしさを演出でき、見映えが抜群に変わります!
なのでこのリリースでの手刀&ボディジャブは、重心の「アップ→ダウン→アップ→ダウン」を!
二つ目のポイントであるボディジャブの腕の向きもチェックを。
前述のフロントスタンスコンボでは手の甲を正面に向けますが、こちらの方では手の平を真上に向けるようにします。
脇を締めながら、空手らしく一気に打ち込みましょう!