ボディパンプ・シーテッドオーバーヘッドエクステンションのポイント
2022年9月7日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック5のトライセプス「Feeling Alive」。
プレートでのオーバーヘッドエクステンションと自重でのディップスのみで構成されている高強度トライセプストラック。
その中で登場する「シーテッド・オーバーヘッドエクステンション」のポイントを解説してみます。
二の腕引き締めにはもってこいのワークアウトです!
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【76-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【95-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【113-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【118-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【38-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
脚/臀部 | |
8.ショルダー |
【33-8】 |
肩 |
9.コア |
【97-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【106-10】 | - |
レッスン後記
この日のトラック5のトライセプス「Feeling Alive」。
バーベルの使用はなく、
@プレートでの2種類のオーバーヘッドエクステンション
A自重でのディップス
の2つのみで構成されているシンプルトラック。
シンプルですが、ディップスのレップ数が多めになっているので、かなりの高強度なトライセプストラックと言えます。
さてこのページでは@の中で登場する「シーテッド・オーバーヘッドエクステンション」について解説してみます。
これは、ボディパンプのクラスに限らず、ジムや家トレなどでのワークアウトでも十分効果のある二の腕引き締め種目。
おすすめですよ!
ボディパンプ:シーテッド・オーバーヘッドエクステンションのポイント
ボディパンプでの二の腕引き締め・トライセプストラック。
その中でしばしば登場する「オーバーヘッドエクステンション」系の動作は3つあります。
@スタンディング・オーバーヘッドエクステンション
Aニーリング・オーバーヘッドエクステンション
Bシーテッド・オーバーヘッドエクステンション
どれも肘関節だけ動かす腕の動作は同様で、立ってor膝ついてor座ってのいずれか。
このリリース#118ではBのステップ台に座ってのエクステンション動作。
座ってのそれは、「脚の組み」「それに伴っての体幹真っ直ぐキープ」がポイントになります↓
プレートを両手で持ち、肘関節の「屈曲・伸展」動作で、二の腕である「上腕三頭筋」を鍛える・引き締めるこの種目は、ステップに腰掛けてのオーバーヘッドエクステンションで一番重要なのが脚の組みです。
写真のように脚を組むようにして座る必要があります。
これは脚を組むことにより、動作中体幹を真っ直ぐキープさせる意味合いがあります。
そうすることで、肘関節の屈曲・伸展が上手に行えるようになり、運動効果がひきだせます。
NG動作でよくあるのがとして
「膝を立てて座る」などは、背中が丸くなりやすくなります。
そうなると、肘関節の屈曲・伸展の可動域が狭くなり、エクササイズの効果が下がってしまうのです。
シーテッド・オーバーヘッドエクステンション時は、必ず脚を組んで運動効果を引き出しましょう!