ボディパンプ・クリーン&プレスとハイプル 足使いのポイント
2022年9月6日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック4のバック「Don’t Kill My High (Squalzz Remix)」。非
常に高強度なバックトラック。
そんな中でトラック中多めに登場する「デッドリフト+ハイプル」のコンビネーション
。「クリーン&プレス」のリピーター動作。
これらの動作を行う上でテクニック的に非常に重要な要素・意識したいポイントがあります。
それは何か?を解説してみます。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【76-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【95-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【113-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
脚/臀部 | |
8.ショルダー |
【33-8】 |
肩 |
9.コア |
【97-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
月曜午前中パンプ。
この日のトラック4のバックは「Don’t Kill My High (Squalzz Remix)」。
個人的には、バックトラックの中でナンバー1の強度を誇っているコリオ展開・内容だと思います。
トラック終了後の疲労感の高さがそれを物語ます。
内容的には
・デッドリフト+ハイプルのコンビネーション
・クリーン&プレスのリピーター動作
・ダブルロー
・最後の7ワイドロー
などを実施。
ダブルローがあるバックトラックは、大体キツいです(苦笑)。
さて、このトラックで注意したいのが、デッドリフト+ハイプル。そしてクリーン&プレスの足使い。
これのコントロール次第で、トラック全体の運動強度も左右します。チェックしてみましょう!
ボディパンプ:ハイプルとクリーン&プレスの足使いのポイント
この日のリリース#113に限らず、最近のバックトラックでは「デッドリフト+ハイプル」のコンビネーションがしばしば登場します。
ハイプルでは、バーベルをアップライトローの要領で一気に挙上することで、ポステリアチェーンと呼ばれ背筋群との連動を増し、かつ物理的に心拍数を引き上げる狙いがあります。
また、そのハイプル時にカカトを持ち上げ、足裏を床から離すことにより、カーフレイズ的にふくらはぎの筋肉も動員させ、複数の筋肉を使わさせる狙いも。
クリーン&プレスでは、バーベルを挙上させることにより、心拍数アップ=消費カロリー促進の狙いが。
そんな二つの動作で注意したいのが「足裏・カカト」のコントロールです。
↓デッドリフト
↓ハイプル
↓デッドリフト
↓ハイプル
前述の通り、ハイプル時は複数の筋肉を動員させるために、足裏を床から離すようにします。
一方のクリーン&プレスでは、足裏は床から離さず、足裏全体で床をプッシュし、バーベルを挙上させます。
このクリーン&プレスの際、足裏・カカトが床から離れがちになります。
リリース#113では、クリーン&プレスの前にハイプルのコンビネーションが配置されている影響から、つられて上がってしまいがちに。
ここでの局面では、クリーン&プレスでカカトが床から離れないようにグッとこらえて、バーベルをキャッチ&プッシュを。
そうすることで、クリーン&プレス自体の強度を上げることに繋げます。
ハイプルとクリーン&プレスの足裏コントロールで、運動強度アップ=消費カロリーアップを促進させましょう!