ボディパンプ77 バックトラック・パワープレスのテクニックポイント

2023年3月9日記

 

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2023年3月8日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。

 

トラック4・バックは、リリース77より「Hold Me Tonight (Manox Remix)」。

 

このリリースにて初登場した、今ではボディパンプ・バックトラックでポピュラーな種目になった「パワープレス」。

 

そのテクニックのポイントの解説をします。

 

 

セットリスト

トラック

リリースナンバー
曲名
アーティスト

ターゲットマッスル

1.ウォーミングアップ
(Warm Up)

46-1
「I’m Gonna Getcha Good!」
Jackie 'O'

全身

2.スクワット
(Squats)

59-2
「Simply Irresistible」
Robert Palmer

脚/臀部

3.チェスト
(Chest)

77-3
「DJ Got Us Fallin’ In Love」
Usher feat. Pitbull

胸/腕裏

4.バック
(Back)

77-4
「Hold Me Tonight (Manox Remix)」
Manian

背中/もも裏/臀部/肩

5.ライセプス
(Triceps)

111-5
「High Hopes」
Panic! At The Disco

腕裏

6.バイセプス
(Biceps)

43-6
「The Power」
H Block

腕表

7.ランジ
(Lunges)

99-7
「Won’t Stop Rocking」
R3hab & Headhunterz

脚/臀部

8.ショルダー
(Shoulders)

55-8
「I Get Up (Radio Edit)」
INXS

9.コア
(core)

UNITED-9
「Maldad」
Steve Aoki & Maluma

腹筋群

10.クールダウン
(Cool Down)

123-10
「sunday」
Joy Oladokun

-

 

レッスン後記

トラック4のバックは、リリース77より「Hold Me Tonight (Manox Remix)」

 

このリリースといえば、パワープレスが初登場したのがこのトラック。

 

今では、ボディパンプ・バックトラックのポピュラーな種目の一つになったパワープレス。

 

ちょうど12年ほど前になりますが、当時それを目にした時は衝撃の一言。

 

「バーベルを連続3回持ち上げなれるのか?」と不安になったり(苦笑)。

 

改めて、そのパワープレスのテクニックポイントをおさらい・解説します。

 

 

 

ボディパンプ#77-4:パワープレスのテクニックポイント

そもそもパワープレスを行う意図は、従来からの種目である「クリーン&プレス」同様、そしてそれ以上に

 

 

より全身の筋肉を動員

心拍数アップ

カロリー消費促進

脂肪燃焼促進

 

 

といった意図の一端があります。

 

 

「より全身の筋肉を動員」という点でからもわかるように、ハードな種目と言えます。

 

そのハードな種目を出来るだけ正しいフォームで行うポイントは「目線」「両膝のコントロール」2点です。

 

 

 

パワープレスのフォーム

↓セットポジション:足腰幅程度
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↓バーベルキャッチ
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↓パワープレスアップ3回
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↓リバース
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目線はバーを追わない!前を見る!

連続3回に渡って真上にプッシュするパワープレス。

 

クリーン&プレスよりバーベルが頭上にある時間が長い種目。

 

それだけに目線も一緒にバーベルを追いがちになります。

 

目線がバーベルにもってかれると、当然ながら顎が上がります。

 

顎が上がると、腰が反ってしまうデメリットが生まれるリスクアップへ。

 

目線は正面に残しながら連続プッシュを!

 

 

 

必ず膝を柔らかく使って!

クリーン&プレスの基本的テクニック同様、膝を柔らかく使って行うことが重要なテクニックの一つ。

 

バーベルをキャッチする際に↓

 

 

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必ず両膝を軽く曲げるようにします。

 

そうすることにより、下半身の筋肉を動員させ運動量をアップさせます。

 

 

一方で、膝関節や腰部への負担を出来るだけ下げる意味合いもあります。

 

なので棒立ち状態でのバーベルキャッチは、運動量が下がりかつ関節に負担が掛かって結果的に怪我の要因に繋がります。

 

クリーン&プレス同様、そしてそれ以上にパワープレスでは膝を柔らかく使いましょう!

 

 

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