ボディコンバット65-1 ウォーミングアップ 2つのテクニックポイント
2023年3月5日(日)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック1のウォーミングアップはリリース#65より「We Came To Bang feat.Luciana(Radio Edit)」・「Levels(VIP Mix)」。
各トラックで登場する特徴的なコリオ・動作を解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
3LAU feat Luciana | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【65-1b】 |
Pukka Moves |
2.コンバット1 |
Five | |
3.パワー1 |
Christina Aguilera / Lil’ Kim / Mya / Pink | |
4.コンバット2 |
Scooter vs Status Quo | |
5.パワー2 |
【26-8】 |
Hixxy |
6.コンバット3 |
【6-7】 |
Mr Jazz |
7.ムエタイ |
Nick Skitz | |
8.パワー3 |
Stonebank feat. EMEL | |
9.コンディショニング |
Cassie Davis | |
10.クールダウン |
Sia |
レッスン後記
トラック1のウォーミングアップ「We Came To Bang feat.Luciana(Radio Edit)」・「Levels(VIP Mix)」上半身・下半身の2曲。
曲も登場するコリオ展開も非常に個性的。
上半身トラックでは「フック+パルス」が、下半身トラックでは滅多に登場しない「クォーターターンスクワット」が特徴的です。
それぞれのポイント・テクニックを解説します。
ボディコンバット#65-1a:フック+パルスのポイント
ウォーミングアップ上半身の途中でやってくるフックとパルスの動作。
ポイントはパルスで、フックを打ち込んだ後、前からではなく後からフットワーク・パルスをします。
「後→前」のパルスは珍しく、このリリース前後でよく登場していました。
LEVEL2にてフックが交互になると、足元に注意しながら瞬発的に動く必要があります。
その為には「膝を柔らかく使って」の意識が大事です↓
コリオ LEVEL1:フック+パルス「後→前」
↓コンバットスタンス
↓フック
↓パルス「後→前」
↓コンバットスタンス
↓フック
↓パルス「後→前」
コリオ LEVEL2:交互にフック+パルス「後→前」
↓コンバットスタンス
↓交互にフック
↓パルス「後→前」
↓コンバットスタンス
↓交互にフック
↓パルス「後→前」
フックのあと、「後→前」の順番でフットワーク・踏み込むパルス動作。
LEVEL1では片手のフックのあとに、LEVEL2では交互にフックを打ち込んだ後にパルスさせます。
特にLEVEL2でフックが一発足されただけで瞬発的に動く必要が、膝を柔らかく使って行いたいところ。
棒立ちにならず、膝を軽く緩めながら「後→前」でフットワークさせましょう!
ボディコンバット#65-1b:クォーターターンスクワットのポイント
ウォーミングアップ下半身冒頭は、キックの動作ではなく、ランジとターン、そしてスクワットを組み合わせたクォーターターンスクワットからスタートします。
↓フロントスタンス
↓ランジダウン
↓クォーターターン
↓スクワット
↓リバース
トラック冒頭、サイドランジで内ももをアクティブにストレッチさせたあと、フロントスタンスから始まるクォーターターンスクワット。
片足を後方に引いてランジダウン。
その重心を低いままキープさせて、身体を真横にターンさせてのスクワットの「クォーターターンスクワット」を行います。
このクォーターターンスクワットで重要なのが、スクワットなので身体を沈む込ませる事も大事ですが、一方で、ターンさせる際の足使いも重要。
ランジからスクワット、またスクワットからランジにしろ身体をターンさせる際は↓
前足のつま先を必ず持ち上げて、カカト重心で行うようにコントロールさせます。
これがべた足状態でターンさせると、膝への負担が増し、痛めるリスクが上がります。
ボディコンバットでクォーターターンスクワット自体の登場回数は少ないですが、参加されたクラスで登場したら、必ずつま先を持ち上げましょう!