ボディパンプ97-6 ミッドレンジパルスで力こぶを追い込め!
2022年12月7日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック6・力こぶを鍛えるバイセプスはボンジョビさんの「We Don’t Run」。
バイセプスカールの基本的テクニックと共に、サビでやってくるコンビネーションで力こぶを追い込みます。
しっかり効かせるためのポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【57-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【53-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【88-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【98-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
腕裏 | |
6.バイセプス |
【97-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【97-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【58-8】 |
肩 |
9.コア |
【97-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
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レッスン後記
トラック6のバイセプスカールは、ボンジョビさんのナイスナンバー「We Don’t Run」。
バーベルでの「バイセプスカール」と、合間にアクティブリカバリーで「バイセプスロー」の2つで力こぶの上腕二頭筋を鍛えます。
ポイントは、バイセプスカールの基本的テクニックと、曲中サビでやってくるコンビネーションのコントロールです。
ボディパンプ#97-6:バイセプスカールコンボのポイント
曲中のサビで行うコンビネーション。
「1/3」1回と、ミッドレンジトリプルパルスの組み合わせ。
ボディパンプでのバイセプスカールとしての運動強度的には、高めになります。
トラック終了後、力こぶに残るバーン感も高めです。
さて、このコンビネーションのポイントは「ミッドレンジパルスのコントロール」です。
↓1/3
↓ミッドレンジトリプルパルス
ミッドレンジパルスはバーベルをハーフポジションまで持ち上げたら、その付近で持ったバーベルを揺らすようにする動作。
力こぶに掛かる負荷が逃げ場をなくすので、筋疲労が一気に促進。
短時間・短いレップでも、力こぶ引き締め・盛り上がりを作るのに、効果抜群な方法です。
その効果的なミッドレンジパルスのポイントは、肘関節90度を起点に上下5センチ幅で揺らす点。
↑肘関節90度
↑上下5センチ幅で揺らす
5センチ幅というと、実際に曲に合わせて行っていると曖昧になりがちですが、
「上げ過ぎず・下げ過ぎず」
の感覚で充分。
手首が負荷に負けないようにしっかり固定しながら、90度起点上下5センチ幅で揺らしましょう!
■ボディパンプ・バイセプスカール基本的テクニック
・肘は身体のやや前で固定
・肘関節だけが動くようにする
・なので肩関節は出来るだけ動かさない
・体幹がグラグラしないようにお腹を締める