ボディコンバット39-2 「Cum On Feel The Noise」のテクニックポイント
2022年12月4日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1「Cum On Feel The Noise」。
3つのコンビネーションをそれぞれ繰り返していくコンバットトラック。
それぞれのコンビネーションについて解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Ocean | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Nick Skitz feat. Bead Medicine | |
2.コンバット1 |
Group X | |
3.パワー1 |
Scooter | |
4.コンバット2 |
Disturbed | |
5.パワー2 |
Mike Hardy & The Koolade Singers | |
6.コンバット3 |
Busstop | |
7.ムエタイ |
【72-7】 |
My Chemical Romance |
8.パワー3 |
Geos Crew feat. Zara | |
9.コンディショニング |
Long Hawke | |
10.クールダウン |
Hannah Kerr |
レッスン後記
この日のトラック2・コンバット2は「Cum On Feel The Noise」。
ボディコンバットでは、リリース#8-3の過去リリースでも使用済みで、お馴染みの一曲。
どちらも同じコンバット1での使用ですが、コリオ展開は全くの別物。
リリース#39の方では、よりアグレッシブに改良されています。
ポイントは
@フロントキックコンボ
Aラウンドハウスキックコンボ
Bカタ&キックコンボ
の3つ。
それぞれポイントを解説します。
ボディコンバット#39-2:フロントキックコンボのポイント
一つ目のポイントは、セット冒頭にやってくるフロントキックを交えたコンビネーション。
最初は「バックニー+フロントニー」からスタート。
途中からフロントニーをフロントキックに変形させての「バックニー+フロントキック」へ。
最後にパンチを加えての完成形に至ります。
「身体の捻転動作を充分に」を意識したいところです。
↓コンバットスタンス
↓バックニー
↓フロントキック
↓クロス・ジャブ・クロス
↓コンバットスタンス
↓バックニー
↓フロントキック
↓クロス・ジャブ・クロス
「バックニー+フロントキック」のあと、パンチ3発で相手にトドメを加えるコンビネーション。
このパンチは、後ろ腕でのクロスからの「クロス・ジャブ・クロス」の3発を打ち込みます。
これらは、ボディコンバットでの基本的テクニック↓
■パンチの基本的テクニック
・カカトを床から持ち上げる
・腰と体幹を捻転させる(重要)
・脇を締めて
・的を絞って打ち込む
にて打ち込むようにします。
特にクロスは、ジャブ以上に身体を大きく回して行いましょう!
ボディコンバット#39-2:ラウンドハウスキックコンボのポイント
前述のフロントキックコンボの後は、ラウンドハウスキックコンボへ移行します。
コンバットスタンスにてダブルフックからスタートします。
ダブルフックですから、1発目のフックの引きを速くして素早く2発目を。
最終的にラウンドハウスキックまで繋ぎますが、このコンビネーションでは「ボディ・ジャブ・ボディ」の身体の浮き沈み・ボディコントロールがポイントになります。
↓コンバットスタンス
↓ダブルフック
↓ボディ・ジャブ・ボディ
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルフック
↓ボディ・ジャブ・ボディ
↓ラウンドハウスキック
ダブルフックのあとに、「ボディ・ジャブ・ボディ」の3発を一気に叩き込みます。
後ろ腕でのボディはみぞおち辺りがターゲットなので、やや身体を沈める軽くランジダウンを。
ジャブは顔を狙うので、沈めた身体を持ち上げる。
そして再度のボディで身体を沈めさせます。
このようにこの3発では身体を「ダウン→アップ→ダウン」させるようにボディコントロールさせて、運動量アップさせましょう!
ボディコンバット#39-2:カタ&キックコンボのポイント
右足前コンバットスタンスから左足前コンバットスタンスに変わる間にやってくるカタとキックのコンビネーション。
LEVEL1ではその場で行い、LEVEL2では真横方向に動いて行います。
このコンビネーションのポイントは「身体を必ずターンさせる」「奥足のフロントキックはより遠くにプッシュ」の2点です
↓フロントスタンス
↓右ローブロック
↓身体を右側にターン
↓左フロントキック
↓左ローブロック
↓身体を左側にターン
↓右フロントキック
↓右に移動して右ローブロック
↓ターン&左フロントキック
↓左に移動して左ローブロック
↓ターン&左フロントキック
LEVEL1でも2でもローブロックのあとにフロントキックを真横方向に蹴り込みます。
真横方向なので、写真のように身体を必ずターンさせ、身体毎真横に向けるようにさせます。
中途半端なターンではなく、身体全体を真横にむけるようにしましょう!
前述のように身体をターンさせたあと、真横に向けてフロントキックを蹴り込みます。
後ろ脚でのそれは奥足になるので、前足でのそれよりも腰と臀部をより遠くに押し込む必要があります。
お腹に力を入れながら、腰・臀部、そして足裏をと後ろ脚・下半身を出来るだけ遠くにプッシュ・押し出すようにコントロールしましょう!