ボディパンプ41-5「Hey Baby」二の腕引き締めテクニックポイント
2023年6月21日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック5・二の腕引き締めトレーニングのトライセプスは、リリース41より「Hey Baby」。
行う3つの種目で登場する、共通したコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【33-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【78-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【42-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【113-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【41-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【53-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【96-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【33-8】 |
肩 |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
【UNITED-10】 |
- |
レッスン後記
トラック5・腕裏「上腕三頭筋」を引き締める・鍛えるトライセプスは、リリース41「Hey Baby (uhh, ahh)」。
ブログでも書きましたが、行う種目は
@トライセプス・エクステンション(バーベル使用)
Aトライセプス・プレス(バーベル使用)
Bトライセプス・プッシュアップ(自重)
の3種目にて、様々な角度から腕裏に負荷を掛けていきます。
ボディパンプ41-5:トライセプストラックのテクニックポイント
このトライセプストラックに登場する3種目について、共通したリズム・コンビネーションをそれぞれ行います。それが「1/2/1」テンポでの動作。
このリズムは、
・エクステンションとプレス=一気にバーベルを下ろして3秒ホールド→その後一気に持ち上げる
・プッシュアップ=身体を沈めて3秒ホールド→その後一気に持ち上げる
といった形で、クイック&ホールドさせることで、腕裏の筋肉を伸ばしたままにさせ、一気に持ち上げることで縮めるようになっています。
このクイック&ホールドは強度高めな動作なのでエラーフォームが出やすいです。各種目で起きやすいエラーフォームとその修正の仕方のテクニックポイントを解説してみます。
↓セット
↓ホールド(カウント1)
↓ホールド(カウント2)
↓ホールド(カウント3)
↓アップ&リセット
トライセプス・エクステンションの「1/2/1」は行っていると↓
負荷に負けて両肘が左右に開きやすくなります。こうなると、腕裏に掛かる負荷が下がります。なので出来るだけ↓
両肘を内側に締めます。肘同士で何かを挟みこんで、それを落とさないイメージで締めましょう!
↓セット
↓ホールド(カウント1)
↓ホールド(カウント2)
↓ホールド(カウント3)
↓アップ&リセット
トライセプス・プレスの方では、ホールド中に脇が空きやすくなります。
プレス動作は、基本脇を締めながらバーベルを下ろすことで、腕裏の筋肉を十分に使わさせることなるので、負荷に負けないようにギュッと脇締めてホールドを!
↓セット
↓ホールド(カウント1)
↓ホールド(カウント2)
↓ホールド(カウント3)
↓アップ&リセット
この「1/2/1」テンポで強度的に一番きついのが、このトライセプス・プッシュアップ。負荷に負けてると↓
腰が落ちてしまい腕裏の筋肉がほとんど動かなくなって、効果ダウン。おまけに身体が反ってしまう姿勢になるので、腰を痛めるリスクのアップも懸念されるエラーフォーム。
なので、腰がどうしても落ちてしまう場合は↓
勇気を持って、両膝ついてのオプション動作を使いましょう!負荷は下がりますが、腕裏の筋肉がしっかり伸び縮みしてくれるので、腰が反ってしまうフォームより、よっぽど効果的ですよ!