ボディコンバット12-3「Rock, Rocking The Spot」 テクニックポイント
2023年6月18日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1は、リリース12より「Rock, Rocking The Spot」。
ラウンドハウスキックを交えたコンビネーション動作のテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Phat Bomb | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Diva Chain | |
2.コンバット1 |
Bomfunk Mc’s | |
3.パワー1 |
N-Trance | |
4.コンバット2 |
Independence Days | |
5.パワー2 |
Tina Cousins | |
6.コンバット3 |
Neon Nanny | |
7.ムエタイ |
【23-7】 |
DJ Spark feat. XLR |
8.パワー |
Filthy Louca | |
9.コンディショニング |
Snavs | |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
トラック2・コンバット1は、リリース12のオールドナンバーより「Rock, Rocking The Spot」。
ブログでも書きましたが、非常に地味な曲調ですが、一方で地味な根強い人気があると勝手に思っている(苦笑)、一曲。
コリオ展開ではイントロの4カウント後↓
↑前に移動しながらダブルジャブ・アッパー+シャッフルバック
からいきなりスタート。
移動しながらの素早いパンチ動作は、すり足気味で移動&打ち込みを。
このパンチングのあと、このトラックのメインコンビネーションがスタート。そのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット12-3:ラウンドハウスキックコンボのテクニックポイント
↑の前移動しながらの「ダブルジャブ+アッパー → シャッフルバック」のあとやってくる、このトラックのメインコンビネーション。ここでも「ダブルジャブ」からスタート。
それに「フロントエルボー」「ラウンドハウスキック」を徐々に加えて、フルコンボ・完成形に至ります。
このコンビネーションでは、身体を如何に捻転させて行うかがカギに。お腹に力を入れつつ、「頭の位置をキープしながら」「フロントエルボーの重心・向き」が抑えておきたいテクニックポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ
↓フロントエルボー
↓フック
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ
↓フロントエルボー
↓フック
↓ラウンドハウスキック
ダブルジャブから始まるこのコンビネーション。最後のラウンドハウスキックまでの一連の流れでは、頭の位置をキープ・固定させながら行う意識を。そうすることでボディコンバットを行う上で大事な捻転動作が最大限図れます。
また軸を固定する事で、パンチ・エルボー・キックと一つ一つの動作のインパクトが確実に増しますよ!
「ダブルジャブ」のあとに同じ腕で打ち込むフロントエルボー。肘を深く曲がて打ち込みますが、その時↓
遠くの敵に届くようなイメージで、重心をやや前に押し出すようにしましょう。
その重心と共に注意したいのが、エルボーそのものの「向き」。フロントエルボーなので↓
正面に押し出す・打ち込みます。
これが行っていると↓
サイドエルボーっぽい真横の軌道になりがちに。肘を深く曲がて、しっかり正面へ突き刺すようにしましょう!