ボディコンバット22-9 ヒップアップの為のキック動作のポイント
2022年12月20日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック9・コンディショニング「Let’s Get It Started」。
後半にやってくるキックを用いたヒップアップトレーニングが特徴的。
お尻に効かせるためのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Phat Bomb | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Diva Chain | |
2.コンバット1 |
Lostprophets | |
3.パワー1 |
Speedway | |
4.コンバット2 |
KSHMR, JDG & Mariana Bo | |
5.パワー2 |
Ricky Martin | |
6.コンバット3 |
Supreme Dream Team | |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Timmy Trumpet feat. STARX | |
8.パワー3 |
【34-8】 |
Sy & Unknown feat. Lou Lou |
9.コンディショニング |
The Black Eyed Peas | |
10.クールダウン |
Lukas Graham feat. Wiz Khalifa |
レッスン後記
トラック9のコンディショニングは「Let’s Get It Started」。
前半・中盤は
@プッシュアップ
Aクランチ系動作
で身体の前側のコンディショニングを。
そして後半は、リリース#21-9でもあった臀部のヒップアップトレーニングを2種目行います。
臀部の筋肉は、日常生活で驚くほど動いてない箇所なので、筋力低下から弛みやすくなります。
以下のトレーニング種目は、自宅でも簡単にこなせる内容なので、参考になさってみてくださいね!
ボディコンバット#22-9:サイドキックリピーターでお尻に効かせるためのポイント
一つ目のヒップアップトレーニングは、サイドキックリピーター。
身体を横向き状態にした状態で、上の脚の曲げ伸ばし・サイドキックをひたすら繰り返します。
ポイントは「くつのヘリでプッシュさせる」「脚の軌道の2つです。
↓LEVEL1
↓LEVEL2
この種目の重要なポイントは、足の向き。
くつのヘリでプッシュさせるように↓
足首をグイっと曲げます。
そうすることで臀部の筋肉がたくさん使われます。
足裏が真横に向かず、出来るだけ下に向けるようにしながら、くつのヘリでプッシュさせましょう!
もう一つのポイントは脚の軌道。
横から見た時に↓
真横方向、もしくはやや斜め後ろが正解です。
その軌道が臀部の筋肉がやはり使われていきます。
これが↓
斜め前っぽくなりやすいエラー動作が出やすいです。
この軌道は、殿筋の関与が薄まります。
真横方向or斜め後ろに蹴り込みましょう。
それは通常のサイドキックと同様ですよ!。
ボディコンバット#22-9:ラウンドハウスキックコンボでお尻に効かせるためのポイント
二つ目はラウンドハウスキックのコンビネーションにて、臀部に効かせます。
ラウンドハウスキックを「ロー」→「ミドル」→「ハイ」と、高さを下から順番に三段階で蹴り分けるようにします。
3発目のハイのあと「足首をかえして脚を下ろす」がポイントです。
↓ラウンドハウスキック・ロー
↓ラウンドハウスキック・ミドル
↓ラウンドハウスキック・ハイ
↓下ろす
このラウンドハウスキックコンボでお尻に効かせるためには、キックの蹴り込みも重要ですが、蹴り込み後の脚のコントロールも大事です。
三発目のハイの蹴り込み後↓
真横に向いた足裏を真下に向けながら下ろすようにします。
そうすることで殿筋の関与が増します。
足首を柔らかく使いながら、出来るだけお尻に効かせましょう!