ボディコンバット33-2 3つのコンビネーションを上手く行うポイント
2022年12月23日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2のコンバット1「Everybody’s Screaming!!!」。
トラック冒頭・後半のカタ。メインコンビネーション2つにてのコンバット1。
それぞれ上手く行うポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Phat Bomb | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Diva Chain | |
2.コンバット1 |
Lostprophets | |
3.パワー1 |
Speedway | |
4.コンバット2 |
KSHMR, JDG & Mariana Bo | |
5.パワー2 |
Ricky Martin | |
6.コンバット3 |
Supreme Dream Team | |
7.ムエタイ |
KSHMR & Timmy Trumpet | |
8.パワー3 |
【34-8】 |
Sy & Unknown feat. Lou Lou |
9.コンディショニング |
The Black Eyed Peas | |
10.クールダウン |
Lukas Graham feat. Wiz Khalifa |
レッスン後記
トラック2のコンバット1は、リリース#33より「Everybody’s Screaming!!!」。
曲がメロディアスで一度聴いたら必ず印象に残るロックナンバー。
このトラックの特徴的な動作は
@カタ
Aコンバットスタンスでのバックニーコンビネーション
B前後へのラウンドハウスキック
の3つです。
それぞれ解説してみます。
ボディコンバット#33-2:カタのポイント
トラック冒頭・後半に登場するカタ。
歌詞に合わせて叩き込むサイドエルボーが楽しいところ。
肘を深く曲げて行います。
そのエルボーの軌道をチェックしたいところ。
↓脇構え
↓両腕を大きく広げて真上でクロス
↓胸の前に下ろして
↓トリプルサイドエルボー
↓逆側も同様
両腕を頭上でクロスさせ胸の前に下ろす時は、身体の真ん中の正中線を意識してダウン動作を。
トリプルサイドエルボーでは、肩がすくまないように首を長くして行います。
このエルボー、その軌道が後ろに流れないように、腰を落としつつ真横方向でしっかり止めましょう!
ボディコンバット#33-2:バックニーコンボのポイント
このトラックの前半中盤に登場するメイン動作とも言うべき、コンバットスタンスでのコンビネーション。
そのコンビネーションは非常にシンプル・かつ強度も程よいので、ボディコンバット初心者の方でもこなせる内容になってます。
ポイントは、ボディコンバットでの定義でもある「捻転動作」をしっかり行いましょう!
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス2往復
↓フック・アッパー
↓バックニー4回
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス2往復
↓フック・アッパー
↓バックニー4回
コンバットスタンス・ジャブクロス2往復から始まるコンビネーション。
途中からフックとアッパー加えて都合6発のパンチング動作。
最後に後ろ脚でのバックニー4回を加えて完成形に至ります。
非常にシンプル。
なので、ボディコンバットの定義ともいうべき捻転動作を充分行い、運動強度・量をアップさせ消費カロリーの促進を図りましょう。
特に「フック」と「アッパー」がまさにそれ。
カカトを床から持ち上げ、腰をしっかり回すようにします。
パンチング動作では膝を軽く曲げて行うことで、体幹との連動を図ります。
逆に棒立ちになると、いわゆる手打ちになり運動量が明らかに落ちます。
重心をやや落としてジャブクロス2往復・フック・アッパーを打ち込みましょう!
ボディコンバット#33-2:前後へのラウンドハウスキックのポイント
ボディコンバットでのトラック2・コンバット1は、ラウンドハウスキックを交えたコンビネーションがメインに的になってますが、このトラックでは、サブ的な扱いに。
前に4つ移動してラウンドハウスキック、後ろに振り向き4つ戻ってからのラウンドハウスキックをそれぞれ1発ずつ蹴り込みます。
前後に移動してのラウンドハウスキックは、その場のそれ以上に脚の軌道をチェック!
↓コンバットスタンス
↓前に移動
↓ラウンドハウスキック
↓後ろに戻って
↓ラウンドハウスキック
ラウンドハウスキックの軌道は、真横方向に蹴り込む・床と平行の軌道が正解。
エラー動作は、斜め上に脚を振り上げるようなフォームになりがち。
これが前後に移動して行うと、エラー動作が誘発されがちに。
ラウンドハウスキックの基本的テクニック↓を踏まえつつ、真横も軌道をチェックしましょう!
★ラウンドハウスキックの基本的テクニック
・軸足のカカトは出来るだけ正面に向ける
・脚の軌道は真横
・カカトをお尻につけてから蹴り込む
・足の甲で蹴り込む
・つま先まで脚を長く保つ
・前の腕をしっかり伸ばし胸を張る