ボディコンバット96-8「WANT NEED LOVE」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット96-8・パワー3「WANT NEED LOVE (Dimension Remix)」。
最初から最後までフロントスタンスで完結する、ラストパワートラックのテクニック・ポイントを解説します。
2つのトラベリングコンボでカロリー消費・脂肪燃焼促進!
ボディコンバット・リリース96、トラック8・パワー3「WANT NEED LOVE (Dimension Remix)」。
ブログでも書きましたが、最初から最後までフロントスタンスで完結する、全3セットのシンプルパワートラック。
比較的、簡単動作のコリオ展開で、最後のカロリー消費・脂肪燃焼促進を図ります。
このトラックのポイントは
・トラベリングコンボ1
・トラベリングコンボ2
・ジャブ&アッパーコンボ
の3つ。
トラベリングコンボではいずれも横移動と正面方向でのパンチングコンビネーション。
ひたすらパンチを打ち続けることで、肩の筋肉に負荷・疲労させます。
終盤・クライマックス手前でやってくるジャブ&アッパーコンボは、そのクライマックスに繋がる重要な局面でのコンビネーション。
これら3つのコンボ、そのテクニック・ポイントを解説します。
ボディコンバット96-8:トラベリングコンボ1のテクニックポイント
一つ目のパンチのトラベリングコンボ1は、横方向に歩きながらのウォーキングジャブと正面へのジャブ・ジャブ・アッパーの動作。
このトラベリングコンボ1では、アクティブリカバリーと共に、のちのトラベリングコンボ2への布石で、ウォーキングジャブでの距離感・動きの確認する意味合いがあります。
このコンボ1では
「ウォーキングジャブは逆腕のガードを落とさない」
「最後のアッパーで肩を前に押し出す」
のテクニックポイントをチェックしてみましょう↓
↓フロントスタンス
↓右に移動しながら右ウォーキングジャブ4回
↓正面方向に右左右ジャブ・ジャブ・アッパー2往復
↓左に移動しながら左ウォーキングジャブ4回
↓正面方向に左右左ジャブ・ジャブ・アッパー2往復
ウォーキングジャブは逆腕のガードを落とさない!
横移動でのウォーキングジャブ。
歩きながらのジャブで、アクティブにリカバリーさせながら打ち込むシンプル&簡単動作ですが、動作中↓
逆腕のガードを落とさないよう、しっかりホールドさせましょう。
何気にパンチの腕の方に気を取られ、ガードの腕が落ちているエラーフォームになりがち。
なぜガードを落とさない方がいいかというと、敵からの攻撃に備えるという意味もありますが、キープさせるだけで肩の「三角筋」に対して負荷を、少なからず掛ける事が出来るから。
要は、肩のトレーニングにもなっていますよ、という事。
是非、ボクシングガードをチェックしてみましょう!
最後のアッパーで肩を前に押し出す!
横移動しながらのウォーキングジャブから、正面方向へのジャブ・ジャブ・アッパー3連打。
正面に振り向いて、素早く打ち込みます。
その3連打では↓
最後のアッパーにて肩を前に押し出す・入れるようにして、運動量アップを図りましょう!
ボディコンバット96-8:トラベリングコンボ2のテクニックポイント
伏線的なトラベリングコンボ1を経て、本番的に運動量・運動強度アップさせたトラベリングコンボ2。
このコンボでは、ウォーキングジャブ4回を素早く打ち込む「トリプルジャブ」、正面方向への「ジャブ・ジャブ・アッパー」3連打の2往復を、1往復のみにします。
スピードアップさせる事で、消費カロリーアップ・肩の筋肉へより負荷を掛けていきます。
スピードアップさせたコンボでは
「トリプルジャブは出来るだけ遠くに」
のテクニックポイントをおさえましょう↓
↓フロントスタンス
↓右に移動しながら右トリプルジャブ
↓正面方向に右左右ジャブ・ジャブ・アッパー
↓左に移動しながら左トリプルジャブ
↓正面方向に左右左ジャブ・ジャブ・アッパー
トリプルジャブは出来るだけ遠くに!
最初のトリプルジャブは、素早く打ち込みつつ↓
出来るだけ遠くに踏み込むようにしながら、身体をスライドさせるイメージで行います。
遠くに踏み込むためには、膝を軽く曲げる・緩めながら素早いホップ動作でトラベリングさせましょう!
ボディコンバット96-8:ジャブ&アッパーコンボのテクニックポイント
トラック終盤・セット3でやってくる、ジャブとアッパーのコンビネーション動作。
このコンボでは、直後にやってくるトラベリングコンボ2のクライマックスに向かっていく、ある種助走的な意味合いもあります。
助走的な意味合いがありつつ、ここではジャブとアッパーの基本的テクニックで打ち込むようにしましょう↓
↓フロントスタンス
↓(素早く)右左ジャブ8回
↓(ゆっくり)右左アッパー4回
↓フロントスタンス
↓(素早く)右左ジャブ8回
↓(ゆっくり)右左アッパー4回
↓フロントスタンス
↓(素早く)右左ジャブ4回
↓(ゆっくり)右左アッパー2回
↓フロントスタンス
↓(素早く)右左ジャブ4回
↓(ゆっくり)右左アッパー2回
ジャブの基本的テクニック@:両膝を軽く曲げて体幹と連動させよう!
フロントスタンスでもコンバットスタンスでも、パンチを打ち込む際は両膝を軽く曲げ、体幹との連動で運動量をアップさせます。
特にジャブは膝伸び切った棒立ち状態になりやすく、体幹との連動が失われ、結果手打ちっぽくなり運動量が下がります。
少しでも構わないので膝を緩めながらジャブを打ち込みましょう!
ジャブの基本的テクニックA:パンチは的を絞る!
そのジャブでは↓
コブシが同じ箇所に来るよう、的を絞るようにします。
速いジャブになると、的がバラバラになりがち。
速いジャブほど、的を絞って打ち込むようにしましょう!
アッパーの基本的テクニック:カカト床から持ち上げる!肩を前に押し出す!
アッパー打ち込み時は、腰を回し肩を内側に入れるようにしながら行いたいので↓
カカトを床から持ち上げて打ち込みます。
他のパンチでもそうですが、
@打ち込み起動時において必ずカカトが動く
Aそのあと腰が周り
B最後に腕を伸ばしての各種パンチを行う
といったボディコントロールが、ボディコンバットでのパンチ動作では必須。
前述の体幹との連動と共に、足元から起動させるようにしましょう!