ボディコンバット96-5「Party Up」コアトレーニング テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット96-5・パワートレーニング2「Party Up」。
全3セット構成のMMAトレーニングトラック。
セット1・コアトレーニングのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット96-5「Party Up」コアトレーニング テクニック・ポイント
ボディコンバット・リリース96、トラック5・パワー2「Party Up (Cavalry Remix)」。
スタンディングでパンチを打つ「カーディオトレーニング」と共に、一方で手をついての「コアトレーニング」も行うMMAトレーニングトラック。
展開としては
セット1=コアトレーニング
セット2・3=カーディオトレーニング
の3セット構成。
セット1で体幹周りを鍛え、セット2・3では心拍数を上昇させ、カロリー消費・脂肪燃焼促進と共に、心肺機能アップをそれぞれ図ります。
このページでは、セット1で行う「コアトレーニング」の種目・テクニックポイントを解説します。
ボディコンバット96-5:プッシュアップコンボのテクニックポイント
セット1・コアトレーニングは、両手をワイドに開いたプッシュアップからスタート。
ワイドに開いたプッシュアップでは
主に胸の「大胸筋」
補助的に腕裏の「上腕三頭筋」
姿勢をキープさせるために「腹筋群」
がそれぞれ鍛えられる・負荷が掛かります。
器具無しで鍛えられる、自重トレーニングの代表的な種目。
このプッシュアップを行う際は
「肩の真下に手の平を置く」
「胸と顔をフロアに近づける」
「お尻の高さを変えない」
これらがテクニックポイントになります↓
↓セット
↓ダウン・アップ・ダウン ホールド
↓アップ・ダウン・アップ ホールド
↓セット
↓ダウン・アップ・ダウン ホールド
↓アップ・ダウン・アップ ホールド
肩の真下に手の平を置く!
プッシュアップでは始める前のセットポジションをチェック。
それは身体を横から見た時に↓
肩の真下に手の平が来る・両腕を床と水平になるように、手をつくようにします。
そうすることで、実際に身体を沈めた時に、狙いである胸などの筋肉がしっかり使われるようになります。
胸と顔をフロアに近づける!
前述の通り、両手を適切にセットし、実際にプッシュアップで身体を沈める時は↓
自身の顔・胸がフロア・床に近づくようにすると、胸と腕裏の筋肉が最大限に動員される・使われますよ!
お尻の高さを変えない!
このトラックのプッシュアップは通常プッシュアップの基本テクニックが重要。
その中で一番チェックして欲しいのが、行っている際の「お尻の高さ」。
動作中は↓
頭からカカトまで一直線になるよう、お尻の高さを変えないようにします。
そうすることで、狙っている筋肉に負荷が適切に掛かるようになります。
これが疲労蓄積してくると↓
お尻・腰の高さが突き上がったり、またお尻が下がって腰が反ってしまうなど、プッシュアップでよく起きるエラーフォーム。
これを防ぐには、腹筋に力を入れる事が肝要。
動作中はお腹をグッと締めて腰の高さをキープさせましょう。
プッシュアップのオプション動作
プッシュアップでお尻・腰の高さがキープ出来ない場合は、オプション動作を利用しましょう。
負荷は下がりますが、安全に胸や腕裏に負荷が掛かるのでおススメです。
オプション動作@:膝をついて行う
オプション動作A:四つん這いで行う
通常ワークアウトでプッシュアップを行う時も、こういったオプション動作を使ってみましょう!
ボディコンバット96-5:レッグスタンプのテクニックポイント
プッシュアップコンボの前後に挟み込まれる形で行う、レッグスタンプ。
過去のリリースでも一度登場している動作が再登場。
手をつきながら脚・膝の曲げ伸ばしで、お尻の「大臀筋」を鍛える、ヒップアップトレーニング。
また姿勢をキープさせるのに体幹にも負荷ががあるコアトレーニングの側面も。
負荷としてはそこまで高くないので、初心者の方にもオススメなヒップアップトレーニング。
このボディコンバットでのレッグスタンプは
「指先は真横に向けて手をつく」
「カカトからプッシュさせる」
「お尻を下げない」
がテクニックではポイントになります↓
↓セット
↓レッグスタンプ
↓セット
↓レッグスタンプ
動作前のポイント:セットポジションが大事!
フロアに両手をついてのレッグスタンプ。
スムーズに行う為、動く前の姿勢・セットポジションが重要。
まずその両手は↓
指先が真横に向くようにしてつくようにします。正面方向に向かないよう注意しましょう。
また身体を横から見た時に↓
その手の平は、肩の真下に置きます。
脚周りで言うと↓
膝の真下に足が来るようにセットさせます。
こうすることでお尻の筋肉に対して負荷が適切に掛かるようになるので、スタート前にチェックしましょう!
動作中のポイント@:カカトからプッシュさせる!
実際にレッグスタンプにて交互に脚を動かす際は↓
出来るだけカカトからプッシュ・押すようにすると、お尻の「大臀筋」がしっかり動いてくれます。
動作中のポイントA:お尻を下げない!
このレッグスタンプでよく起きるエラーフォームがコチラ↓
蹴り足を元に戻した時に、お尻が一度一度フロアについてしまう点。
このフォームになるとお尻の筋肉に掛かる負荷が一度一度抜けてしまう事を意味するのでもったいないです。
蹴っても戻しても、動作中は↓
常にお尻の高さをキープしながら行いましょう!