ボディコンバット96-7「Follow」 テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット96-7「Follow」。
このムエタイトラックでポイントになるのが「2つのエルボー」を交えたコンビネーション動作。
そのテクニックポイントを解説します。
ダイアゴナルエルボーとドロッピングエルボーでカロリー消費!
ボディコンバット・リリース96、トラック7・ムエタイ「Follow」。
このムエタイトラックは、ランニングマンニーのレップ数多めで、アグレッシブな展開。
一方で、サウンドのピッチ・速度が若干遅め?で、そこまでスピーディーでは無いので、ランニングマンニーの強度は抑えられている印象。
その代わりと言うわけではないのでしょうが、2つのコンビネーションの運動強度が高めな感覚。
その2つは↓
@ダイアゴナルエルボーコンボ
Aドロッピングエルボーコンボ
2つのエルボーを交えたコンビネーション動作。
それぞれのテクニック・フォーム・やり方を解説してみます。
ボディコンバット96-7:ダイアゴナルエルボーコンボのテクニックポイント
トラック冒頭
「ランニングマンニー」
「シングルニー」
と、膝蹴り連打・リピーターからスタート。
前述の通り、テンポ・ピッチがやや抑えられている印象で、打ち込みやすいです。
その後、トラック中盤辺りにやってくるのが、ジャブ・クロスに、ダイアゴナルエルボーを加えたコンビネーションがやってきます。
このダイアゴナルエルボーは、ボディコンバット・リリース76のムエタイトラック以来の登場。
■ダイアゴナルとは?
=「対角線」「斜めの線」の意
このように、斜め上・45度方向に打ち込むのがダイアゴナルエルボー。
瞬間的なエルボー動作ですが、出来るだけ正しいフォームで行いたいところ。
その正しいフォーム・テクニックは↓
「斜め上へ角度をつける」
「肘を伸ばさない」
「目線は前に残す」
がポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス
↓ダイアゴナルエルボー
斜め上へ角度をつける!
ダイアゴナルエルボーは↓
斜め上・45度方向へエルボーを打ち込みます。
前足のカカトを少しだけで持ち上げ、体幹との連動を図りましょう。
一方で行っていると↓
真横方向へのサーキュラーエルボーっぽいエラーフォームになりがち。
しっかり角度をつけて、斜め上・45度方向に打ち込みましょう!
肘を伸ばさない!
斜め上へのダイアゴナルエルボーは、他のエルボー同様、肘を深く曲げたまま、空気を切り裂くようにしながら打ち込みます。
一方でこのエルボーは、他のそれよりも肘のコントロールが必須。
それは肘を深く曲げたまま打ち込みたいところが、行っていると↓
肘が伸びてしまうようなエラーフォームになってしまいます。
こうなると動きが大振りになり、音からズレてしまいがち。
なので肘を深く曲げたまま、コンパクトに打ち込むテクニックが肝要ですよ!
目線は前に残す!
このエルボーでは、斜め上に打ち込んでも↓
目線はしっかり正面に残すようにします。
エルボーにつられて目線も斜め上に持ってかれがちなので、ご注意を!
ボディコンバット96-7:ドロッピングエルボーコンボのテクニックポイント
↑のダイアゴナルエルボーコンボのあとにやってくる、2つ目の「ドロッピングエルボー」を交えたコンビネーション。
最初はこのドロッピングエルボーの確認的に↓
1発打ち込んでホールドを繰り返します。
ドロッピングエルボーは、相手の後頭部目掛けて真下に振り下ろすイメージ。
肘を深く曲げ、ターゲット目掛けて打ち込みましょう。
このドロップエルボーは、フロントニーを交えたコンビネーションに変形させ、運動量をアップ。
フロントニーを加えてもポイントはやはり「ドロップエルボー」のテクニックが重要で↓
「肘90度で打ち込む」
「上腕は床と平行・振り下ろし過ぎない」
「ジャンピングドロップエルボーはタメを使う」
これらのポイントを踏まえつつの打ち込みを!↓
↓コンバットスタンス
↓フロントニー6回
↓ドロッピングエルボー
↓フロントニー6回
↓ドロッピングエルボー
↓コンバットスタンス
↓フロントニー6回
↓ジャンピングドロッピングエルボー
↓フロントニー6回
↓ジャンピングドロッピングエルボー
肘90度で打ち込む!
真上から真下に打ち込むドロッピングエルボーは↓
肘を90度にして行います。
打ち込み時は同時に↓
脚を軽くランジダウンさせます。
脚の筋力も使いながら、インパクトアップを図ります。
なので↓
棒立ち状態にならぬよう、膝を柔らかく使いましょう!
上腕は床と平行!振り下ろし過ぎない!
このドロッピングエルボーは↓
上腕部が床と平行になるところで留めるようにします。
意外にあるのが「打ち込み過ぎ」のコチラ↓
打ち込み過ぎない・行き過ぎるエラーフォームにならないよう、上腕床と平行辺りで寸止めするイメージを持ちましょう!
ジャンピングドロップエルボーはタメを使って!
このドロッピングエルボーは、途中から本番的にLEVEL2として↓
ジャンピング動作を加えます。
やや前に踏み込みつつ、ジャンプしてドロップエルボーを。
このジャンピングドロップエルボーは「タメを作る」が重要。
フロントニーを6回打ち込んだ後「7カウント目」で打ち込めるよう、タメを作りつつ↓
「5カウント目」から前に踏み込み始めます。
「5・6カウント目」でタメを作りつつ↓
ジャンピング動作を。
そして最後の「7カウント目」で前の肘を叩き込みましょう!