ボディコンバット96-6「Coming Back Stronger」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット96-6・コンバット3「Coming Back Stronger」。
トラック中盤・後半に登場する「カラテカタコンボ」と、バランスチャレンジの「サイドキックバランスチャレンジ」のテクニックポイントを解説します。
カラテカタコンボとサイドキックバランスチャレンジ!
ボディコンバット・リリース96、トラック6・コンバット3「Coming Back Stronger」。
別ページにて、このトラック・メインコンボであるダブルパームブロック+バックキックコンボのテクニックポイントを解説しました。
≫ボディコンバット96-6「Coming Back Stronger」テクニック・ポイント@ 解説ページ
このページでは、
@カラテカタコンボ
Aサイドキック・バランスチャレンジ
この2つの動作・コンビネーションの上手なやり方・テクニック・ポイントを解説してみます。
ボディコンバット96-6:カラテカタコンボのテクニックポイント
セット中盤にやってくる、カラテのカタコンボ。
トリプルブロックとステップイン&バックにライジングブロックを加えたこのカタコンボは、一度始まったら、出来るだけ腰をどっしり落として繰り返します。
そうする事で、下半身の筋肉に負荷を掛けられます。
またこの時、上半身が倒れないよう、胸をしっかり張ったアップライトの状態を保ちながら行えるとさらにベター。
このカラテカタは
「トリプルブロックは身体のそばでコントロール」
「ステップイン&バックは頭の高さを変えない」
が、上手く行う・魅せるテクニックポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ガードホールド
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ガードホールド
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ステップ・オーバーwithライジングブロック
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ステップ・オーバーwithライジングブロック
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ステップ・オーバーwithライジングブロック
↓ステップバックwithライジングブロック
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック(ロー・ミドル・ロー)
↓ステップ・オーバーwithライジングブロック
↓ステップバックwithライジングブロック
トリプルブロックは身体のそばで!
バックキックコンボの直後、間髪入れずにカラテカタのトリプルブロックからスタート。
このトリプルブロックの順番は↓
ローブロック→ミドルブロック→ローブロック
と、ローブロックからスタート。
カラテの所作なので、腰をどっしり落としましょう。
このトリプルブロック。
行っていると↓
このようにブロックの腕が身体から離れがちに。
このリリースに限らず、ローブロック&ミドルブロックは身体のそばでしっかり受け止める・コントロールさせましょう!
ステップイン&バックは頭の高さを変えないで!
トリプルブロックのあと、ステップイン&バックと、前足を軸足にしながら前後の移動に、ライジングブロックを加えます。
ライジングブロックは、手の平が正面に向くようにして構えます。
このステップ動作では↓
頭の高さを変えないようにしながら行わせる事で、脚とお尻の筋肉に少なからず負荷を掛けるようにします。
なので↓のように
前後の動きが山なりのようにならないよう、重心を低く保ちながら行う事をオススメします!
ボディコンバット96-6:サイドキック バランスチャレンジのテクニックポイント
前述のキビキビ動いていたカラテカタコンボのあとは一転して、動きをフリーズさせつつ、サイドキックを用いたバランスチャレンジがやってきます。
正面へのサイドキックをフロアノータップで、床に触れないように蹴り込んでホールド。
その蹴り足をリバースさせ、フロアタップでホールド。
「蹴ってホールド・リバースさせてホールド」
と、一度一度止めるようにして行います。
狙いとしては蹴り込むキックのテクニックと共に、バランスを取る為のコアトレーニングの要素が強め。
「バランスを取る」「コアトレーニングの要素強め」
なので動作中は、お腹をしっかり締める意識を強く持ちながら行う事が最も重要なテクニックと言えます。
このバランスチャレンジでは、
「お尻に効かせる為『蹴り足の側面を正面に』」
「コアに負荷を適切に負荷を掛ける為に『バランス取りずらい時は、軸足の膝緩める』」
の2つかテクニックポイントです↓
↓ガードホールド・軸足セット
↓サイドキックホールド
↓リバースホールド
↓ガードホールド・軸足セット
↓サイドキックホールド
↓リバースホールド
蹴り足の側面を正面に!
バランスチャレンジのコアトレーニングでもありますが、キックの精度はしっかり保ちたいところ。
低い軌道のサイドキックですが、基本的テクニックである↓
靴のヘリ・足の側面でプッシュさせるようにします。
足裏を下に向ける意識を持つと、見た目も側面からの蹴りになりますので、足首を柔らかく使いましょう!
バランス取りずらい時は、軸足の膝緩める!
サイドキックを足の側面から蹴り込んだ際は、どうしてもバランスが崩れやすいもの。
そんな時は↓
軸足となる後ろ脚の膝を軽く曲げる・緩める事で、バランスが一気に取りやすくなります。
お腹に力を入れてバランス取ろうとしてもグラついてしまう方、軸足を上手く使ってみてください!