ボディコンバット79-6 コンバット3 テクニックポイント
2023年3月14日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6・コンバット3は、リリース79より「Love&War」。
コンバットスタンスとフロントスタンス、それぞれのコンビネーション動作について解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Jason Born | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Friday Night Posse | |
2.コンバット1 |
Timmy Trumpet & Afrojack | |
3.パワー1 |
Praga Khan | |
4.コンバット2 |
Voodoo & Serano | |
5.パワー2 |
Meat Loaf | |
6.コンバット3 |
Yellow Claw feat.Yade Lauren | |
7.ムエタイ |
Foo Fighters | |
8.パワー3 |
Filthy Louca | |
9.コンディショニング |
Duran Duran | |
10.クールダウン |
Lukas Graham feat. Wiz Khalifa |
レッスン後記
トラック6のコンバット3は、リリース#79より「Love&War」。
ブログでも書きましたが、比較的地味な曲調のトラック。
一方で、その曲調にマッチした、コンバットスタンスとフロントスタンスでの2つのコンビネーションがグッド。
その二つのコンビネーション動作をそれぞれ解説します。
ボディコンバット79-6:コンバットスタンスコンボのポイント
このトラックのメイン動作で、バックキックを交えたコンバットスタンス一つ目のコンビネーション動作。
ダブルアッパーからスタートし、途中から前後へのキックを加えて完成形に至ります。
トラック6にしては、実際に行うとテンポが速めなので要注意。
このコンビネーションは「パンチの順番に注意・キビキビと動く」「フロントキックの引きを速く」がポイントとなります。
↓コンバットスタンス
↓ダブルアッパー
↓クロス・ジャブ・クロス
↓フロントキック
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルアッパー
↓クロス・ジャブ・クロス
↓フロントキック
↓バックキック
トラック冒頭、そしてコンビネーション冒頭での「ダブルアッパー+クロス・ジャブ・クロス」の3発。
トラック6のコンバット3は、直前のトラック5・MMAトレーニングトラックと直後のムエタイトラックに挟まれており、アクティブリカバリーな意味合いもあるのがコンバット3。
一方でこのリリース79のトラック6は、比較的パンチのスピードが速くコリオ設計されています。
なので、パワートラック同様にキビキビと打ち込むようにします。
キビキビ打ち込むためには、両膝を軽く緩めて体幹との連動させて行いましょう!
前述パンチ5発のあとは、正面にフロントキック・後方にバックキックをそれぞれ蹴り込みます。
パンチのスピード感同様、この2つのキッキングも体感として速く感じます。
それぞれのキックの引きを速くする必要があります。
特段、フロントキックの引きが速くないと、次のバックキックに間に合いません。
このフロントキックなどの引く動作を速くするには、もも裏の筋肉である「ハムストリングス」の筋力・柔軟性が必要。
クラスでフロントキックの引きが甘いな、と感じたら、トレーニングとストレッチをしましょう!
ハムストリングスのトレーニングは
・レッグカール
・ブルガリアンスクワット
・デッドリフト
などがおススメ!
ハムストリングスのストレッチは↓
横から見た時に、身体を九の字になるように、身体を折り曲げながら伸ばしましょう!
ボディコンバット#79-6:フロントスタンスコンボのポイント
トラック中盤・後半にやってくるフロントスタンスでのコンビネーション。
カラテのブロッキング動作、テコンドーのサイドキックを組み合わせたシンプル内容。
出だしは、左右の「ローブロック+ミドルブロック」を繰り返します。
途中からサイドキックを加えて完成形に。
シンプルコンビネーションのポイントは「ブロックの腕は身体のそばでコントロール」「サイドキックの向き・順番にも注意」の2つです↓
↓フロントスタンス
↓右ローブロック
↓右ミドルブロック
↓右サイドキック
↓左ローブロック
↓左ミドルブロック
↓左サイドキック
このリリースに限りませんが、ローブロック・ミドルブロックは、身体の近く・そばで行うようにします。
行っていると、腕の動きが流れるようになり、結果身体から離れるようになります。
離れてしまうとブロックにならないので、腰をどっしり落としつつ一度一度フリーズさせるようにしながら、身体のそばで腕をコントロールしましょう!
このコンビネーションは、何気にサイドキックの向き・順番にも注意したいところ。
それは↓
右腕のロー&ミドルブロックだったら右足で蹴り込む
左腕のロー&ミドルブロックだったら左足で蹴り込む
このブロックとサイドキックは他のリリースでも登場していますが、サイドキックが逆サイドで蹴り込んでいる場合があります。
このリリースでは、同じサイドでのブロック&キックです!