ボディコンバット8-5 コンバット2 テクニックポイント
2023年3月17日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック4のコンバット2は、リリース8より「Ihr Seid So Leise」。
非常に個性的で特異的なコンバットトラック。
登場する4つの動作・コンビネーションについて解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Jason Born | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Friday Night Posse | |
2.コンバット1 |
Timmy Trumpet & Afrojack | |
3.パワー1 |
Praga Khan | |
4.コンバット2 |
Aquagen | |
5.パワー2 |
Meat Loaf | |
6.コンバット3 |
Yellow Claw feat.Yade Lauren | |
7.ムエタイ |
Foo Fighters | |
8.パワー3 |
Filthy Louca | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック4・コンバット2は、リリース8より「Ihr Seid So Leise」。
コンバット2といえばジャンプキックですが、このトラックではジャンプキック無し。
ジャンプキックは、このリリース8のあとのリリース9で初登場しています。
さてこのコンバットトラックは、たのリリースと比較して非常に個性的で特異的。
登場する主な動作・コンビネーションは
@フロントスタンスコンボ
Aその場でサーキュラー動作
Bコンバットスタンスコンボ
Cトラック最後の個性的なカタ
の3つ。
それぞれについて解説してみます。
ボディコンバット#8-5:フロントスタンスコンボのポイント
セット冒頭は、フロントスタンスでのコンビネーション。
最初は正面へのダブルジャブからスタート。
メイン動作はサイドキックで、完成形の最後にそれへ繋げます。
コンビネーション全体、比較的強度がそこまで高くないので、パンチ・キックのインパクトを上げたいところ。
ポイントは「スイッチターンのコントロール」「サイドジャブの向き」です↓
↓フロントスタンス
↓ダブルジャブ
↓スイッチターン
↓サイドジャブ
↓サイドキック
最初のダブルジャブのあとは、相手の攻撃をかわす・惑わせるスイッチターンが登場。
このスイッチターンはデコイターンと違い、身体を↓
のように、一度完全に身体を真横に向けるようにスイッチ&ターンさせます。
瞬発的に・キビキビ動きたい動作なので、膝を軽く曲げ、素早く「正面」→「真横」→「正面」とスイッチさせましょう。
スイッチターンのあとは、真横方向へのサイドジャブを1発打ち込みます。
ここでのジャブ1発。
スイッチターンのボディコントロール上、そのまま正面に打ち込んでしまいがちに。
目線を真横に向けながら、素早くジャブをその場で打ち込みましょう!
ボディコンバット#8-5:その場でサーキュラー動作のポイント
セット真ん中辺りにやってくる、その場でのサーキュラー動作。
前述のフロントスタンスコンボの直後、コンバットスタンスに。
そこから、その場で円を描くようにしながら1回転させます。
格闘技的視点から見ての意味合いは不明ですが(苦笑)、その場でクルクル回る動きは、このリリースで初登場で、ある種レア動作。
1回転したから正面方向へ、アッパーを連続4回打ち込みます↓
↓コンバットスタンス
↓その場で1回転
↓正面へアッパー4回
この回る動作、三半規管が弱い方にとっては乗り物酔いのような、目が回る・気分が悪くなるなどが起きます。
そんな方は、その場でフットワーク・パルスさせるオプションで無理をせずに!
ボディコンバット#8-5:コンバットスタンスコンボのポイント
セット後半は、コンバットスタンスでのコンビネーション動作。
フロントキック1発とドロップエルボー1発の簡単コンビネーション。
シンプルなだけに、ここでもキック&エルボーのインパクトを上げて蹴り込み&打ち込みを。
そのインパクトを上げるという点で「ドロップエルボーの膝使い」を意識しましょう!↓
↓コンバットスタンス
↓フロントキック
↓ドロップエルボー
↓コンバットスタンス
↓フロントキック
↓ドロップエルボー
フロントキックのあとに打ち込むドロップエルボー。
肘を90度程度に曲げながら、キックで倒れた相手の後頭部目掛けて、一気に真下方向へエルボーを叩き込みます。
このドロップエルボー打ち込み時は、下半身もしっかり動員させたいところ。
棒立ち状態にならないようにしながら↓
両脚・両膝をランジダウンさせるようにしながら、同時に肘打ち込みましょう!
ボディコンバット#8-5:個性的なカタのやり方
トラック最後は、カタで締め括り。
非常に個性的で面白い方です。
腰をどっしり落としつつ、正面方向と真横方向へ構えとブロック&ナイフストライク!↓
↓フロントスタンス
↓両手をすくい上げる&両手を下ろす 2往復
↓真横方向へパームブロック&ナイフストライク
↓ゆっくり十字を切って構える
真横方向への
「パームブロック」→「ナイフストライク」→「ゆっくり十字を切って構える」
は4往復させますよ!