ボディコンバット68-7 ムエタイトラック コリオテクニックポイント
2022年12月10日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイ「The United Vibe」。
「ダブルバックニーコンボ」「ランニングマンニー・リピーター動作多め」などが特徴のこのムエタイトラック。
それぞれのポイントをチェックしましょう。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Ocean | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Nick Skitz feat. Bead Medicine | |
2.コンバット1 |
Hardwell & Blasterjaxx | |
3.パワー1 |
Insight | |
4.コンバット2 |
Scooter | |
5.パワー2 |
Frisco | |
6.コンバット3 |
Rihanna | |
7.ムエタイ |
Scooter | |
8.パワー3 |
Brisk & Fade | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック7のムエタイトラックは、リリース#68より「The United Vibe」。
ボディコンバットでは、Scooterさんの人気曲の一つ。
リリース#35-2でも、全く同じ音源で使用済みで、このムエタイトラックで2度目の使用。
再使用される曲というのは、レスミルズユーザーからの再度の要望が高い、人気がある証拠と言えます。
さて、このトラックの特徴は
@メインとなるダブルバックニーコンボ
Aレップ数多めなランニングマンニー・リピーター
の2つ。
そのポイントを解説してみます。
ボディコンバット#68-7:ダブルバックニーコンボのポイント
セット冒頭・後半に登場する、メイン動作の一つであるダブルバックニーのコンビネーション。
ジャブ・アセンディングエルボーからスタート。
ここではサウンドのピッチが速く感じられるところなので、キビキビ動きたいところ。
キビキビ動くためには「ジャブの引きを速く」「アセンディングエルボーは腰を押し出しインパクトアップ」の2つがポイントになります。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ
↓アセンディングエルボー
↓ダブルバックニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ
↓アセンディングエルボー
↓ダブルバックニー
最初の動作はジャブからスタート。直後に同じ手でアセンディングエルボーを素早く打ち込みます。
同じ腕での2発なので、出だしのジャブの引きを出来るだけ速く行う必要があります。
打ち込み後に素早く顔にリバースさせ、アセンディングエルボーで肘を真上に持ち上げましょう!
ジャブのあとのアセンディングエルボーでは、正面・相手に脇を見せるようにして、肘を出来るだけ高く持ち上げるようにします。
素早く動作ですが、エルボー打ち込み時に出来るだけ腰を正面に押し出すようにさせ、エルボーそのものにインパクトを加えます。
前足のカカトを持ち上げ、腰を押し出しましょう!
ボディコンバット#68-7:ランニングマンニー・リピーターのポイント
前述の「ダブルバックニー」と同様に、運動強度・運動量アップさせるためのメイン動作となるのが、ランニングマンニー・リピーター動作。
トラック全体に渡り高レップで行いますが、ここでのサウンドのピッチが、やや遅めに感じるので、初心者の方でもこなせるランニングマンニー・リピーター動作になっています。
このランニングマンニーをより効果的に行うポイントは「腕の振り=クランチ動作を意識する」になります。
相手を捕まえて膝蹴りをラッシュさせるように叩き込むランニングマンニー。
この動作ーの運動強度・運動量をアップさせるには、腕の振りを大きくするとともに、腹筋群の「腹直筋」を動かす「クランチ動作」を意識する・加える、が大事なポイント。
膝を蹴り込む際=腹筋縮める
膝を伸ばす際=腹筋伸ばす
この意識で、カロリー消費促進・脂肪燃焼促進と共に、コアトレーニングの要素も加えるようにしましょう!
ちなみにこの動作。
その動き上、「ヒップエクステンション」という種目と同形。
膝を蹴り込む際=殿筋伸びる
膝を伸ばす際=殿筋縮まる
なので、少なからずですが、ヒップアップ効果もありますよ!