ボディコンバット9-7 カンフー・テコンドー バックキックコンボのポイント
2022年11月26日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6は人気トラック「Kung Fu Fighting」。
トラックのメイン動作となる、カラテとテコンドーで構成されているバックキックコンボを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Alvaro, Lil Jon & Jetfire | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Corti & La Medica & Andry | |
2.コンバット1 |
Scooter | |
3.パワー1 |
N-Trance | |
4.コンバット2 |
KSHMR, JDG & Mariana Bo | |
5.パワー2 |
Hixxy & Technocore feat. Intraspekt | |
6.コンバット3 |
Busstop | |
7.ムエタイ |
【55-7】 |
Artcore |
8.パワー3 |
【34-8】 |
Sy & Unknown feat. Lou Lou |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック6・コンバット3は、リリース#9より「Kung Fu Fighting」。
オールドナンバーの中でも人気高めな一曲。
曲のタイトル通り、カンフー的な動作・コンビネーションが特徴的で個性的。
それらの動きで構成され、かつメインとなるバックキックコンボの解説をしてみます。
ボディコンバット#9-7:バックキックコンボのポイント
セット序盤、コンバットスタンスにてのバックキックを交えたコンビネーション。
カンフーとテコンドーを融合したその動作は、実践的であり、曲の楽牧歌的なPOPサウンドな雰囲気と相まって、自然と笑顔がこぼれます(本当に)。
動きもゆっくり目なので、直後のムエタイトラックに向けての、グッドなアクティブリカバリーに仕上がっています。
「パームブロックの手の向き・順番」が何気なポイント。
そして「ダブルパンチ&ナイフストライクは外から内側に押し込む」のコントロールもチェックを↓
↓コンバットスタンス
↓交互にパームブロック
↓ダブルパンチ
↓ダブルナイフストライク
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓交互にパームブロック
↓ダブルパンチ
↓ダブルナイフストライク
↓バックキック
コンビネーションのスタートは、両腕・両手でのパームブロックより。
両腕を前後に入れ替えながら、手の平で相手からの攻撃をさばいていきます。
この時、スタンスによって腕の向きと順番が違ってきますので、注意したいところ。
その順番は↓
■右足前コンバットスタンス
@左手前・右手後
↓(両腕入れ替えて)
A左手後・右手前
■左前コンバットスタンス
@右手前・左手後
↓(両腕を前後入れ替えて)
A右手後・左手前
が正解。
最初に後ろの腕・手の平が前に動かすところがミソ。
これが昔から左右逆になってしまいがちなエラーポイント。
身体の真ん中を通る正中線を意識しながら、パームブロックの順番に注意しつつ、カンフーらしく素早い互い違い動作を!
前述のパームブロックのあとは、両腕でダブルパンチ・ダブルナイフストライクを打ち込みます。
ダブルパンチでは拳をギュッと握って相手の顎を、ナイフストライクでは手の平開いて相手の首元をそれぞれ狙います。
この時の軌道、外側から内側に閉じる・絞るようにしてそれぞれ打ち込みます
肩すくまないように首を長く保ちながら、キビキビと動きましょう!