ボディコンバット61-7 ムエタイ「ダブルフロントニーコンボ」のポイント
2022年11月22日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7のムエタイ「Ready To Rock」。
時間にして7分弱・コリオ満載と高強度ムエタイトラック。
セット冒頭に登場する2つの「ダブルフロントニーコンボ」を解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
ColorBox | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Pink | |
2.コンバット1 |
Pimp | |
3.パワー1 |
Lee Mvtthews feat. Watson | |
4.コンバット2 |
【6-5】 |
Aires N Guerrieri / A Guerrieri |
5.パワー2 |
Maximum | |
6.コンバット3 |
Brennan Heart & Zatox | |
7.ムエタイ |
Airbourne | |
8.パワー3 |
Styles & Breeze | |
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
Carrie Underwood feat. Ludacris |
レッスン後記
トラック7のムエタイは「Ready To Rock」。
ご存知の方はご存知の、高強度ハードムエタイナンバー。
・時間にして7分弱
・行うコンビネーション多め
・それに伴って膝蹴り多め
・ジャンプニーがコリオでデフォルト
となどの特徴を持ち、内容が非常に濃いこのムエタイトラック。
その濃いムエタイトラック、セット冒頭辺りに登場する2つの「ダブルフロントニーコンボ」を解説します。
ボディコンバット#61-7:ダブルニーコンボのポイント
セット冒頭のパンチと後ろ脚によるダブルフロントニーのコンビネーション動作。
シンプルなコンビネーション。
一方で、サウンドの速度・ピッチが速めなので、シンプル動作でも中々ハードワーク。
そんな中でこの2つのコンボは「パンチの引き」「アセンディングエルボーは出来るだけ高く」がポイントです。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・フック
↓ダブルフロントニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・アセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
↓ジャブ・アセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
どちらのコンビネーションもジャブからスタートします。
コンボ1ではジャブとフック、コンボ2ではジャブとアセンディングエルボーに分かれます。
どちらも同じ手で打ち込むので、打ち込んだあと、腕の引きの速さが重要に。
その速さのコントロールは、膝を軽く曲げた状態で打ち込むことによる「体幹との連動」が必須。
膝が伸び切った棒立ち状態では手打ちになり、速度も担保出来ないどころか、運動強度も下がります。
体幹との連動を意識しながら出来るだけ速く戻して、フックなりアセンディングエルボーを打ち込むようにしましょう!
2つ目のジャブ・アセンディングエルボーとダブルフロントニーの動作。
膝蹴りの方に意識が行きがちですが、ここではアセンディングエルボーのフォームを意識したいところ。
アセンディングエルボーの基本テクニックは↓
@肘を出来るだけ高く
A相手に自身の脇を見せる高さ
B腰を前に押し出す
の3つ。
サウンドの速度が速いと、この3つ全てが甘くなります。
特段、肘が上がり切らず、脇が正面に向きません。
そこで意識したいのがBの「腰を正面に押し出す」点。
少しでも押し出すことで運動量アップを図りますが、一方で肘の高さもコントロールしやすいはずです。
タフな箇所ではありますが、腰と肘の動きを連動させましょう!