ボディパンプ39 二の腕引き締めに効くプルオーバーの正しいフォーム・やり方
2022年11月17日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック5のトライセプスはリリース#39より「Let’s Get Loud」。
楽しいサウンドとは裏腹に、コリオ展開はハード寄り。
ハードにさせている要因がトラック中盤辺りに登場する「トライセプス・プルオーバー」。
その正しいフォーム・やり方を解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【47-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【69-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【87-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【112-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
腕裏 | |
6.バイセプス |
腕表 | |
7.ランジ |
【78-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【99-8】 |
肩 |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
トラック5のトライセプスは「Let’s Get Loud」。
ダンスプログラムの「ZUMBA」など、様々なプログラムで使用されている人気曲。
まさに踊りたくなる感覚になるグッドサウンドです。
その一方で、コリオ展開は比較的ハード寄り。
行う種目は
@トライセプス・プレス
Aトライセプス・エクステンション
Bトライセプス・プルオーバー
Cトライセプス・プッシュアップ
の4つ。
とりわけ、Bのトライセプス・プルオーバーが強烈です。
ボディパンプ#39-5:トライセプス・プルオーバーのポイント
二の腕引き締めトレーニングの一つ、トライセプス・プルオーバー。
バーベルを持った肩の真上からみぞおち辺りに下ろしてからスタートさせます。
みぞおちと頭上を往復させながら、腕裏の上腕三頭筋に負荷を掛けていきます。
この往復時のポイントは「肘は90度で固定・キープさせる」「肩関節をのみを動かす」の2点です。
トライセプス・プルオーバーにて腕裏に効かせる最大のポイントは2点。
その一つ目は「肘関節を90度で固定・キープさせる」という点。
肩の真上からプレスダウンでみぞおち辺りにバーベルを下ろしていきます。
この時、肘の角度が90度程度になっているはずです。
頭上との往復動作では、肘が伸びて角度が浅くなったり、また肘が曲がり過ぎて角度が深くなり過ぎたりのエラー動作が起きがち。
出来るだけ、肘関節は90度の角度を必ず保って行うようにさせましょう!
この肩関節の角度と連動して、動作そのものは、肩関節のみを動かして往復させます。
手首が負荷に負けて曲がりがちになる局面。
手首をギュッと固めて負荷に負けないようにしながら、肩関節で弧を描くようにして、大きく動かしましょう!