ボディコンバット5-1 ウォーミングアップはカタとハンマーパンチがポイント
2022年11月13日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック1のウォーミングアップ「Total Eclipse Of The Heart」。
キレイなカタとハンマーパンチがポイントに。
解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Nicky French | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Darude | |
2.コンバット1 |
R3hab & KSHMR | |
3.パワー1 |
Bang! | |
4.コンバット2 |
Scooter vs Status Quo |
|
5.パワー2 |
【29-5】 |
Lee Harding |
6.コンバット3 |
Yellow Claw feat.Yade Lauren | |
7.ムエタイ |
Swade | |
8.パワー3 |
N Trance | |
9.コンディショニング |
Snavs | |
10.クールダウン |
Hannah Kerr |
レッスン後記
この日のトラック1aのウォーミングアップ上半身「Total Eclipse Of The Heart」。
荘厳なイントロのカタから、横移動時には一気にメロディアスなサウンドになる、曲を聞いていてワクワクする、素敵なトラックの一つです。
全2セット構成のコリオ展開は、シンプルなので、パンチの軌道をしっかり確認しつつ、体温・筋温を徐々に上げていきます。
このトラックでは「冒頭のカタ」「セット途中のハンマーパンチ」がポイントになります。
ボディコンバット#5-1:カタのポイント
冒頭・途中・最後、都合3回登場するキレイなカラテのカタ。
カラテのカタですから、棒立ちにならず、腰をどっしり落として行いたいところ。
また動き全体、山なりのようにならず、頭の高さをキープさせましょう!
真横方向に構えた際の腕の向きに注意しましょう!
↓右側に構える
↓正面に両掌底
↓左側に構える
↓正面に両掌底
真横方向に構え、正面に両掌底を押し込むシンプルなカタ。
シンプルですが、真横方向に構えた際の腕の向きに注意を。
★右側に構えた時
=右手は押し出す・左手は頭や顔をブロッキング
★左側に構えた時
=左手は押し出す・右手は頭や顔をブロッキング
肩がすくみやすいので、首を長く保ちながら、行いましょう!
ボディコンバット#5-1:ハンマーパンチのポイント
セット途中あたりに登場するハンマーパンチ。
最近のボディコンバットでは登場回数がめっきり減ったので、レア動作の一つと言えます。
コブシをグッと握りつつ、相手の顎目掛けて、パンチを放ちます。
ハンマーパンチは「動きが流れない」「逆腕は脇構え」がポイントになります。
コブシを握って、相手の顎目掛けて放つハンマーパンチ。
パンチの軌道やインパクトも大事ですが、打ち込み後も大事。
打ち込み時には、動きが流れないように、一発一発止める・フリーズさせるようにしましょう!
そうすることで、見映えアップに繋がりますよ!
何気なポイントの一つが、打ち込んでいない逆腕のコントロール。
パンチの方に気が向きがちですが、非常に重要です。
↑のように、脇で構えるようにすることで、格闘技らしい見映えが格段にアップします!