ボディパンプ95 お腹に効くローリングホバーの正しいフォーム・やり方
2022年11月14日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック9のコア「Sugar」。セット終盤に登場する「ローリングホバー」。
腹筋群のインナーマッスル・アウターマッスルを鍛える種目の正しいフォーム・やり方を解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【47-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【69-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【87-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【112-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【78-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【99-8】 |
肩 |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
この日のトラック9のコアは「Sugar」。
全3セット構成で
↑レッグエクステンション=腹横筋を鍛える種目(インナーマッスル)
↑7パルスクランチ=腹直筋を鍛える種目(アウターマッスル
そしてこのトラックのポイントは、セット3でやってくる「ホバー」「ローリングホバー」になります。
ボディパンプ#95-9:ローリングホバーのポイント
トラック最後、セット3でやってくるローリングホバー。
最初は下を向いたままの通常ホバーからスタート。
途中から身体を回転させるローリングホバーに変形させます。
ローリングホバーの狙いは、腹筋群のインナーマッスルである腹横筋、脇腹の腹斜筋をそれぞれ鍛えます。
「頭から脚まで同時に回る」「ついている肘は肩の真下にくるようにする」がポイントになります。
ローリングホバーは、下を向いたサイドホバーから、正面や後方に身体の向きをコロコロ周りながら行います。
最大のポイントは、なんといっても、頭から脚までが同時に回る・回転させる点。
行っていると、上半身はしっかり回るが↓
下半身のそれは不完全になるエラー動作が起きがちに。
串団子ように、テッペンの頭から最後尾の脚までが同時に回すようにしましょう!
ローリングホバーで回った際は、前述の回転動作と共に、下の肘の位置関係も大事。
回転させて、正面や後方に向いた時↓
下の肘が肩の真下に来るようにボディコントロールさせます。
そうすることで、脇腹の腹斜筋に負荷が掛かりやすくなります。
疲労蓄積すると、肘と肩が斜めのような状態になりがち。
負荷を逃がさない為にも、肘と肩は出来るだけ一直線でキープさせましょう!
ローリングホバーでは、疲労蓄積すると、ホバー状態に戻った際に↓
臀部・腰が突き上がるような姿勢になります。
こうなると、腹圧が抜けてしまい、種目の意図であるお腹引き締めからはズレてしまいます。
なので、どうしてもフォーム的にキツイ時は、無理をせず勇気を持ってローオプションのチョイスも。
ローリングホバーのローオプションは↓
両膝をついて、上半身のみのローリング動作に特化させましょう!
負荷が下がりますが、腰が突き上がった状態よりも、腹圧が掛かって効率的ですよ!