ボディコンバット27-2「Out In The Fields」のポイント
2022年8月2日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2のコンバット1「Out In The Fields」。
特徴的な3つの動作で主に構成されているこのトラックの各ポイントは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
DJK | |
2.コンバット1 |
HeavyDance | |
3.パワー1 |
Stonebank feat. EMEL | |
4.コンバット2 |
Andrew Spencer | |
5.パワー2 |
Al Storm | |
6.コンバット3 |
【15-6】 |
Karuzo |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Timmy Trumpet feat. STARX | |
8.パワー3 |
||
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
トラック2のコンバット2「Out In The Fields」。
出だしは、↓のカタからスタート。
その後はコリオ的には若干珍しい、斜め前方向への「ジャブ・クロス」を打ち込み。
このトラックのポイントは下記の3つです!
ボディコンバット#27-2:カタのポイント
トラックの出だし・中盤・最後のキメポーズで登場するカタ。
両手の爪を虎の牙のように立てて行う独特。
指先をギュッと曲げて行いましょう!
↓フロントスタンス・脇構え
↓両腕を爪を立てながら下から頭上へ持ち上げる
↓両腕を胸の前にクロス
↓脇構えから両手を正面に押し出す
カラテのカタなので、両膝が伸び切らないように、腰をどっしり落として格闘技らしさを演出しましょう!
ボディコンバット#27-2:ラウンドハウスキックコンボのポイント
このトラックのメイン動作となる、ラウンドハウスキックコンボ。
コリオそのものは非常にシンプル展開なので、ボディコンバットの定義でもある「捻転動作」をしっかり意識して行いたいコンビネーションです!
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓アッパー
↓ラウンドハウスキック
出だしの「ジャブ・クロス・ジャブ」からスタートするコンビネーション。
パンチ4発・ラウンドハウスキック1発のこのコンビネーションは、全て身体の捻転動作が求められます。
捻転動作を行うことにより運動量を上げるのは勿論のこと、ウエスト周りに刺激を少なからず与えてくれます。
ウエストへの刺激なので、くびれ作りにも繋がります。
その捻転動作を上手く行うためのポイントは
・両膝を軽く曲げる=棒立ちにならない
・パンチ打ち込み時は必ずカカトを床から持ち上げる=べた足のままでいない
・体幹をしっかり回す=回らないと手打ちになって運動量低下
この3つは、捻転動作を行う上で必要な点。
バックナンバー期に入った今こそ、実際のクラスで再チェックしてみてください!
ボディコンバット#27-2:コーナーキックコンボのポイント
メイン動作のラウンドハウスキックコンボを右足前・左足前で行った後、エクストララウンド的にやってくる終盤戦。
メインコンボと全く違う動作になり、かつ斜め前のコーナー方向へ向けての動作が特徴的。
↓斜め前方向へフロントキック
↓ハンマーパンチ
↓フロントキック
↓ハンマーパンチ
右斜め方向への攻撃から始まるエクストララウンド。
その場でのフロントキックとハンマーパンチの2連打を打ち込みます。
ハンマーパンチは、ボディコンバットではあまり登場しないレア動作。
このトラックのハンマーパンチは、真上から真下に鉄槌のごとく打ち込み。
打ち込み時、ランジダウンさせるように両膝を曲げて、パンチのインパクトをアップさせ、見映えもアップ。
そしてランジダウンしつつ、腕の軌道が流れないように、両肘90度あたりで一瞬ホールドさせます。
このホールドが、やはり見映えアップに。
膝曲げて!肘90度!で!!