フロントレイズの正しいフォーム・やり方/レスミルズスタジオ日記
2022年6月6日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック8のショルダー「Tribal Dance」。そのコリオ展開は高強度ショルダートラックとも言うべき一曲。
その強度を引き上げているのがセット3での「フロントレイズ」。
肩の前を鍛えるこの種目の正しいフォーム・やり方とは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【78-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【36-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【54-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【112-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
脚/臀部 | |
8.ショルダー |
【48-8】 |
肩 |
9.コア |
【90-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【90-10】 |
- |
レッスン後記
トラック8のショルダー「Tribal Dance」。
オールドナンバーの中でも人気のある一曲。
ボディコンバットでは#27-4でのランジングフロントキックでもお馴染み。
このショルダートラックではは、高強度でお馴染み。
コリオ展開は
セット1・2=プッシュアップ→ニーリングアップライトロー→ショルダープレス
セット3=フロントレイズ
セット4=アップライトロー→ショルダープレス
セット1・2のニーリング動作を経てのセット3「フロントレイズ」。
ある種、このセット3が山場・勝負所。
このフロントレイズの正しいフォーム・やり方は?
ボディパンプ#48-8:フロントレイズのポイント
フロントレイズは、肩の前である「三角筋前部」を刺激・鍛える種目。
身体を横から見た時に、肩の盛り上がり・フォルムを作りたい時には必須な種目の一つ。
バーベル、もしくはダンベルを正面に持ち上げるように動作を繰り返します。
バーベルで行う際は、強度が一気に上がるので、そんな中でもより正確に動きたいところ。
解説@:身体を絶対に倒さない!
フロントレイズの最大のポイントとなるのが、動き以上に上半身のコントロール。
前述の通り、重量にもよりますが、バーベルで行うと強度が非常に高くなります。
負荷・強度に負けると、上半身が後ろに傾いてしまうエラー動作が起きやすくなります。
上半身がぐらついてくると、肩への負荷がガクンと落ちてしまい、その動き上、腰背部のトレーニングになってしまいます。
これを防ぐには、腹筋の力。これに尽きます。
正面に挙上させる際は、お腹をギュッと締めてこらえながら行います。
この時、少なからず腹筋のトレーニングにも繋がります。
なのでフロントレイズはやり方次第で、肩と同時に腹筋も鍛えられる、一度で二度美味しい的なトレーニングになります!
解説A:両肘は伸ばし切って!
フロントレイズの動作中、両肘は伸ばし切った状態で繰り返します。
肘を伸ばし切った状態で持ち上げることにより、バーベル・負荷が身体から遠ざかる形なります。
遠ざかれば遠ざかるほど、三角筋前部に掛かる負荷がグッと増します。
負荷に負けると肘が曲がってしまう局面。
お腹を締めて両肘伸ばして繰り返しましょう!