ボディパンプ129-9 コア コリオ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディパンプ129、トラック9・コアの「MANIAC」。
このコアトラックではニュームーブとなる「ニーリングランジ・ローテーショナルプレス」が登場。
この種目含めて、3つのコンビネーション動作のテクニックポイントを解説します。
このトラックでは肩の筋肉を満遍なく鍛えられるコリオ展開を理解してみよう!
ボディパンプ・リリース129、トラック9・コアの「MANIAC」。
このコアトラックでは
■セット1
=Cクランチを用いたコンビネーション
■セット2・3
=ニュームーブ「ニーリングランジ ローテーショナルプレス
=クロスクロウル
と、セット2・3で登場するニュームーブが独特で個性的で、腹筋トレーニングとしてはかなりオススメ。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディパンプ129-9:Cクランチコンボのテクニックポイント
トラック冒頭のセット1は、仰向け状態でCクランチを使ってのコンビネーション動作からスタート。
Cクランチは頭と脚を持ち上げて丸まることにより、通常のクランチ以上にお腹の筋肉の収縮が高まるようになります。
通常のクランチで物足りなさを感じている方にはおススメ種目。
その正しいフォーム・しっかり効かせるテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「2/2 Cクランチ」のフォーム
テクニックポイント:肩甲骨をフロアから出来るだけ引き離す!
最初は「2/2」とゆっくりテンポのCクランチからスタート。
頭と脚を持ち上げるCクランチは、胸と膝を出来るだけ近づけるようにし、お腹の筋肉の「腹直筋」を出来るだけ縮めるようします。
この時↓
肩甲骨をフロアから引き離すようにするイメージで、ギリギリまで筋肉を縮めるようにしましょう!
コリオ LEVEL2:「Cクランチwithパイクシュート」のフォーム
↓Cクランチで起こす
↓パイクシュート
↓リセット
コリオ LEVEL3:「Cクランチwithパイクシュートコンボ」のフォーム
↓シングルパイクシュート2回
↓1/1/2パイクシュート1回
テクニックポイント:腰が反らないように!
お腹の筋肉に強烈な負荷が掛かるパイクシュート。
コンビネーションでは、速いリズムで両腕両脚を大きく伸ばす・開いた時に↓
腰が反らないように、腰とフロアの隙間を埋めるイメージでコントロールを。
この隙間を埋めるイメージで行うと、お腹が自然に引き込まれてインナーマッスルの「腹横筋」が強く働きます。
「お腹のラインを整える事を目的」に腹筋トレをする時は、この腹横筋を鍛える事が肝要。
腰とフロアとの隙間を埋める
=腹横筋を効かせられる
=お腹のラインを整えて事に繋がる
は覚えていた方が良いですよ!
ボディパンプ129-9:ニーリングランジ・ローテーショナルプレスのテクニックポイント
セット2・3で登場するニュームーブの「ニーリング・ローテーショナルプレス」。
ボディパンプのコアトラック史上初、立膝の状態でトレーニングを行います。
ターゲットは腹筋群のアウターマッスル全体。
プレートの軽い負荷でも正しいフォームで行う事により、強烈な負荷を感じる動作になります。
その正しいフォームとテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「2/2 ニーリングランジ・ローテーショナルプレス」のフォーム
↓立膝でセット
↓ローテーショナルでツイスト
↓プレス
↓リバース
コリオ LEVEL2:「1/1 ニーリングランジ・ローテーショナルプレス」のフォーム
↓立膝でセット
↓ローテーショナルプレス
↓リバース
コリオ LEVEL3:「ニーリングランジ・ローテーショナルプレス コンビネーション」のフォーム
↓クイック ローテーショナルプレス2回
↓ローテーショナルプレス1/1/2
テクニックポイント1:脚は必ず腰幅で前後
このニュームーブのローテーショナルプレスで大事なポイント一つ目は↓
片膝ついた脚は、ランジスタンスと同様で必ず腰幅で前後に開くようにします。
この幅にて行う事によりお腹の筋肉がしっかり使われます。
なので↓
このような脚幅が広過ぎると運動効果が下がってしまうので要注意です。
テクニックポイント2:プレートは必ず胸の前でキープ
好みのサイズのプレートを持ちますが、その持つ高さが重要で↓
必ず胸の前で持つ・胸の高さでキープさせながらエクササイズを繰り返します。
この高さが負荷に負けて、お腹のラインから出てしまいがちに。
胸の高さでキープさせましょう!
テクニックポイント3:胸の中心から捻るイメージ
これは前述の胸の前でプレートをキープさせると連動しますが、ローテーショナルで身体を捻る際は↓
胸の中心から捻るイメージでツイストさせます。
上半身全体では無く、胸の中心からツイストを。
そうする事で腹筋群の関与が増してくれますよ!
テクニックポイント4:骨盤は正面に向けたまま
最後のテクニックポイントは動作中の骨盤向き。
ローテーショナルで身体を捻っても↓
おへそと骨盤は出来るだけ正面に向けたままでコントロールを。
コントロールする為には、お腹にしっかり力を入れてキープさせる事。
ローテーショナルプレスで身体を捻りながら腹筋群を鍛えつつ、お腹に力を入れながら骨盤の向きを正面キープさせる事で、二つの意味合いで腹筋を鍛える事になり、よくよく読み解くと、効率的な種目と言えますよ!
ボディパンプ129-9:クロスクロウルのテクニックポイント
セット2・3最後は、仰向けになってのクロスクロウルで脇腹の「腹斜筋」を鍛えます。
プレートを持つか、指先こめかみタッチで行うかを選択します。
フォームとテクニックポイントはコチラ↓
クロスクロウルのフォーム
↓プレート使用
↓プレート無し
テクニックポイント:肩甲骨はフロアから離したままで!
クロスクロウルの動きがスタートしたら↓
頭と肩甲骨をフロアから出来るだけ離した状態でツイスト動作を繰り返すようにします。
この方が脇腹の筋肉へ適切に刺激が加わります。
肩甲骨を離した状態での繰り返しでやりきれない場合は、頭を浮かせたままで繰り返してみましょう!