ボディコンバット99-8 パワー3 テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット99、トラック8・パワー3「Past Life (Koven Remix)」。
最近のラストパワートラック比較して総時間5分を切る、比較的短めパワー。
なので出来るだけ一つ一つの動作・パンチをフルパワーで動きたいところ。
登場する2つのコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
シンプルなラストパワートラックで最後のカロリー消費促進させる方法
ボディコンバット・リリース99、トラック8・パワー3の「Past Life (Koven Remix)」。
このラストパワートラックは、4分強で終了する比較的短めパワー3。
直前のムエタイトラックが7分超えと運動強度高めなので、そこからの配慮でと推測されます。
とは言え短めラストパワートラックなので、一つ一つのパンチ・動作をフルパワーで動くようにしましょう!
そのフルパワーで動きたいこのトラックでは
@フロントスタンスコンボ
Aコンバットスタンス
と、ポイントも2つのシンプルコンビネーションのみで初心者の方でも難なくこなせる内容に。
それぞれの詳しいコリオ展開・テクニックポイントを解説します。
ボディコンバット99-8:フロントスタンスコンボのテクニックポイント
トラック冒頭のリカバリーラン後、フロントスタンスでのコンビネーションがスタート。
LEVEL1では、ゆっくり右左ボディ4回とフックの組み合わせを。
ゆっくり動作でボディとフックの軌道・捻転動作をチェック。
LEVEL2では、ボディとフックを速くそれぞれ打ち込みを。
LEVEL3では、右左ジャブの速いジャブ8回を加えた完成形・フルコンボに至ります。
それぞれのフェーズでのフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ゆっくりボディ4回+ゆっくりフックを交互」のフォーム
↓フロントスタンス
↓ゆっくりボディ
↓ゆっくりフック
コリオ LEVEL2:「速くボディ4回+速くフック交互」のフォーム
↓フロントスタンス
↓速くボディ4回
↓フックを交互
テクニックポイント1:ボディはややスクワットダウン!
みぞおち目掛けて打ち込むボディは、フロントスタンスでアップライトで構えた状態から↓
身体をやや沈めてのスクワットダウンで重心をやや落とす・下げるようにしましょう!
この時、スクワットダウンなので両膝がつま先よりも前に出ないように、ややお尻・腰を後方に引くようにコントロールを。
腰を後方に引くには「足裏のカカト重心」でフロアを押すことで引きやすくりますよ!
テクニックポイント2:ボディがアッパーの軌道にならないように!
LEVEL1・2最初のボディ4発。
このボディは2つのテクニックポイントが大事。
一つ目は身体を前から見た時に↓
必ず脇を締めながらの打ち込みを。
脇が開くと音に追いつかなくなります。
二つ目は身体を横から見た時に↓
肘を90度に折り曲げて打ち込む点。
相手のみぞおち目掛けて真っ直ぐ打ち込みましょう。
一方でこれがLEVEL2以降でスピードアップすると↓
アッパーのエラーな軌道になりがち。
これ、ボディでよく起きるエラーフォームで、意識しながら打ち込まないと肘が深く曲がりがちに。
極端に曲がらないように注意して!
コリオ LEVEL3:「ジャブ8回+ボディ4回+パワーフックを交互」のフォーム
↓フロントスタンス
↓ジャブ8回
↓ボディ4回
↓パワーフック
テクニックポイント:ホップしても捻転動作を!
完成形のLEVEL3では
ジャブ交互に8回からスタートし、最後のフックを左右にホップするパワーフックに変形させ、より運動強度をアップさせます。
そのパワーフック。
ホップに気を取られてしまいますが、フックの基本的テクニックである↓
カカトをフロアから持ち上げ捻転動作をしっかり行い、ウエスト周りに負荷を掛けましょう!
ボディコンバット99-8:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
2つ目のコンビネーションは、フロントスタンスからコンバットスタンスに素早く切り替えて行います。
そのコンビネーションは、「パンチ3発」「スリップ」「その場でハイニーラン」と、3つの動作の組み合わせ。
その中で「スリップ」の身体の動かし方がポイントに。
フォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ダブルジャブ・クロス+スリップ後・前」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ後・前
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ後・前
コリオ LEVEL2:「ダブルジャブ・クロス+スリップ後・前+8カウントラン」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ後・前
↓8カウントラン
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ後・前
↓8カウントラン
テクニックポイント1:スリップでクランチを加えて!
パンチ3発の後、相手からの攻撃をかわす・すかすスリップの動作。
後→前と少しだけ頭の高さを下げながら身体を沈めます。
この時↓
お腹の「腹直筋」動かす・収縮&伸長動作を加えてコアにも負荷を掛けるようにします。
この時、両腕のガードが落ちないようにしっかり固めながらで!
テクニックポイント2:ランではニーアップを!
LEVEL2では最後にその場のランを加えて完成形に。
自分の体力にチャレンジする最後の局面。
そのランは出来るだけ↓
ももが床と平行になるぐらい、両膝を持ち上げたハイニーランを!