ボディコンバット99-7 ムエタイ コリオ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット99、トラック7・ムエタイトラックの「It’s That Time (Dimension Remix)」。
7分オーバーとなるこのムエタイトラックは、過去最高レベルの運動強度ともいうべきコリオ展開と内容。
登場する動作・コンビネーションのテクニックポイントを解説します。
運動強度過去最高レベルのムエタイトラックのテクニックポイント!
ボディコンバット・リリース99、トラック7・ムエタイ「It’s That Time (Dimension Remix)」。
このムエタイトラック、そのトータル時間は7分15秒と、かなりの長尺トラック。
それだけに運動量・運動強度が過去最高レベル級に高めで、非常にチャレンジングな内容。
全2セットとなる幕開けは↓
↑ダウンワードストリートパンチ
左右のからスタート。
このパンチのテクニックポイントは↓
・両膝を深く曲げながら打ち込む
・打ち込む腕の軌道は床に対して垂直で
・打ち込んだ後は腕を高く持ち上げる
この動作を行っていると↓
斜めっぽい腕の軌道になりやすいので、垂直キープを!
コリオ展開で特徴的なのが
@ニーリズムチャレンジのテクニックポイント
Aジャブ&ホリゾンタルエルボーコンボのテクニックポイント
Bスイッチニーorスイッチプッシュキックコンボのテクニックポイント
この3つ。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット99-7:ニーリズムチャレンジ&ランニングマンニーコンボのテクニックポイント
前述のストリートパンチのあと、本番的に「ニーリズムチャレンジトラック」を始めます。
この「ニーリズムチャレンジ」とは、音楽のフレーズに合わせながら、フロントニーを交互に押し込みます。
若干不規則なので、慣れるまでは戸惑うかも。
セット1では「左フロントニー」から、セット2では「右フロントニー」からそれぞれスタート。
最初は押し込んだら16カウントホールドを。
そして徐々にピッチアップしてランニングマンニーに変形させます。
慣れてきたら非常に楽しいコリオ展開。
タイミングを↓でおさえて!
ニーリズムチャレンジ:セット1のコリオ展開
↓フロントスタンス&16カウントホールド
↓左フロントニー&16カウントホールド
↓右フロントニー&8カウントホールド
↓左フロントニー&8カウント
↓右ニー&ステップ・左ニー&ステップ
↓右左ランニングマンニー
ニーリズムチャレンジ:セット2のコリオ展開
↓フロントスタンス&16カウントホールド
↓右フロントニー&16カウントホールド
↓左フロントニー&8カウントホールド
↓右フロントニー&8カウント
↓左ニー&ステップ・右ニー&ステップ
↓左右ランニングマンニー
ボディコンバット99-7:ランニングマンニーコンボのテクニックポイント
ニーリズムチャレンジで動きを徐々にランニングマンニーに変形させ、コンビネーションに移行します。
そのコンビネーションは「ランニングマンニー交互に4回」に「ニー・ステップ」と、珍しい組み合わせ。
ニー・ステップで運動量が若干落ちますが、長尺トラックなのでここで強度を調整しているものと推測されます。
正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ:「交互にランニングマンニー4回+交互にニー&ステップ」のフォーム
↓交互にランニングマンニー4回
↓交互にニー・ステップ
↓交互にランニングマンニー4回
↓交互にニー・ステップ
テクニックポイント1:ランニングマンニーはクランチ動作を!
ムエタイからインスパイアされたランニングマンニーでは、両手を重ね、両腕を大きく振りながら繰り返します。
実際に膝蹴りを押し込む際は↓
お腹の筋肉を縮める「クランチ動作」をイメージし、コアトレの要素を加えるましょう!
テクニックポイント2:ニー・ステップは出来るだけ強く!
交互にランニングマンニー4回の後は、交互にニー・ステップを。
脚をステップ・歩きながら入れ替えてのフロントニーのニー・ステップは強度が若干下がるので、出来るだけ強く押し込みインパクトを担保しましょう!
ボディコンバット99-7:ジャブ&ホリゾンタルエルボーコンボのテクニックポイント
ランニングマンニーコンボに挟まれた形でコリオ配置された、ジャブ・エルボーのコンビネーション動作。
シンプル動作なので、初心者の方でもこなせる内容。
シンプルなだけに、パンチ&エルボーの基本的テクニックをおさえながら行いましょう↓
コリオ:「ジャブ4回+ホリゾンタルエルボー」のフォーム
↓フロントスタンス
↓ジャブ4回
↓ホリゾンタルエルボー
テクニックポイント@:ジャブ4回は脇を締めて!
フロントスタンスでのジャブ4回は、両膝を軽く緩めて体幹との連動で打ち込みます。
打ち込む際は、身体を正面から見た時に↓
しっかり脇を締めてコンパクトに!
テクニックポイントA:ホリゾンタルエルボーは充分な捻転動作を!
ジャブ4回の後の「ホリゾンタルエルボー」は、サーキュラーエルボーと同形。
(*ホリゾンタル=水平の意)
このエルボーはフック同様↓
カカトをしっかり持ち上げ腰を回す捻転動作を充分に。
シンプルなだけに運動量・運動強度が落ちてしまう局面。
身体を大きく回しての打ち込みを!
ボディコンバット99-7:スイッチニーorスイッチプッシュキックコンボのテクニックポイント
このムエタイトラックの高強度ぶりを現してる・肝動作ともいうべきなのが、セット後半にやってくる「スイッチニーorスイッチプッシュキック」を交えたコンビネーション動作。
ここではパンチのスピードがかなり速く、かつ「スイッチニー」「スイッチプッシュキック」の運動強度が高く感じられ、身体の疲労度も間違いなく上がります。
そのコンビネーションは↓
コリオ・レベル1=「パンチ7発」の打ち込み
コリオ・レベル2=「パンチ7発+スイッチニー」の組み合わせ
コリオ・レベル3=「パンチ7発+スイッチプッシュキック」のフルコンボ
と、レベル3に向けて動きを徐々に加えていく・変形させていきます。
それぞれのレベルでの正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ1:「ジャブ・クロス2往復+アッパー・クロス・アッパー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
テクニックポイント:アッパー・クロス・アッパーを速く!
コリオレベル1は、「ジャブクロス2往復+アッパー・クロス・アッパー」と、パンチ7発の打ち込みを。
ここでのパンチの打ち込みは非常にスピーディーに行わないと、音楽からずれてしまうので要注意。
特に↓
アッパー・クロス・アッパーは、「オフ・ザ・ビート」のような感覚で出来るだけ素早く打ち込みを。
特に「クロス」1発が加わるだけでスピード感がまるで違うので、ある種ポイント点な1発と言えそうですよ!
コリオ2:「ジャブ・クロス2往復+アッパー・クロス・アッパー+スイッチニー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
↓スイッチニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
↓スイッチニー
コリオ3 最終形態:ジャブ・クロス2往復+アッパー・クロス・アッパー+スイッチプッシュキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
↓スイッチプッシュキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓アッパー・クロス・アッパー
↓スイッチプッシュキック
テクニックポイント1:脚を一度前後にスイッチさせて
パンチ7発のあと、レベル2ではスイッチニーを、レベル3ではスイッチプッシュキックをそれぞれ押し込みを。
どちらのスイッチ動作もアッパーのあと↓
両脚を前後に一度スイッチさせるようにします。
膝を柔らかく使って素早く入れ替えるようにしましょう!
テクニックポイント2:両腕を伸ばして相手を引き寄せながら!
最終形態のスイッチプッシュキックでは↓
相手を掴むイメージで両腕を大きく伸ばすようにします。
これはリリース84-2などでもあった「ストンプキックコンボ」の要領と一緒。
相手の襟元を掴み、自身に引き寄せながらニーorプッシュキックを!
テクニックポイント3:スイッチプッシュキックは出来るだけ脚を伸ばす!
最終形態でのプッシュキックでは↓
蹴り脚を弧を描くイメージで骨盤を押し出し、出来るだけ遠くに伸ばすようにして、相手を弾き飛ばしましょう!