ボディコンバット20-7「I Don’t Need Nobody」テクニックポイント@

2023年6月27日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイは、リリース20より「I Don’t Need Nobody」。
3つあるメインコンビネーションのうち、「バックニー&シザース」「コンバットスタンスコンボ」2つのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
| トラック | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
| 1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Scooter | |
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1b.ウォーミングアップ下半身 |
Freddy Fader Meets Locana | |
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2.コンバット1 |
Five | |
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3.パワー1 |
Ace Warrior | |
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4.コンバット2 |
Jan Wayne | |
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5.パワー2 |
Creedence Clearwater Revival | |
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6.コンバット3 |
Rihanna | |
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7.ムエタイ |
Scott Brown | |
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8.パワー |
Cascada | |
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9.コンディショニング |
Welshly Arms | |
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10.クールダウン |
Sia |
レッスン後記
トラック7・ムエタイは、リリース20より「I Don’t Need Nobody」。
ブログでも書きましたが、行うコンビネーション・コリオ展開が豊富で、非常に遣り甲斐高めなボディコンバット・人気ムエタイトラック。
トラック冒頭は↓











↑前に4つ移動してダブルバックニー+シャッフルバック
からスタート。その後↓
@バックニー&シザースコンボ
Aコンバットスタンスコンボ
Bフロントスタンスコンボ
3つのコンビネーション動作をかわるがわる行います。
このページでは、@とAのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット20-7:バックニー&シザースコンボのテクニックポイント
前移動での動作のあと、間髪入れずスタートする、バックニーとシザースのコンビネーション。キビキビとした動作は、まさにムエタイの膝蹴りラッシュ時のようでグッド。
そのキビキビとした2つの動作は、4カウントの中で膝蹴りとシザースを行うので足元に注意しながら、そのタイミングが重要です↓
↓コンバットスタンス
↓バックニー

↓シザース1往復



↑カウント1でバックニー

↑カウント2でバックニーの脚を引く


↑カウント3・4でシザース1往復
ボディコンバット20-7:ジャンプニーコンボのテクニックポイント
バックニー&シザースのあとは、2つ目のコンビネーション動作がスタート。パンチ・エルボー・膝蹴りの5連打を叩く込む・押し込みます。
出だしは「アッパー・アッパー・アセンディングエルボー」のパンチ&エルボーの3連打。それに後ろ脚でのバックニー2連打を加えての完成形に至ります。
その完成形では
「アセンディングエルボーは脇を見せるように肘を高く」
「ジャンプニーは脚を折り畳むようにする」
がテクニックポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー・アセンディングエルボー


↓ダブルバックニー ロー&ハイ




↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー・アセンディングエルボー


↓ダブルバックニー ロー&ハイ




出だしのアッパー2発とアセンディングエルボー。いずれも相手の顎を狙う動作で下から突き上げます。
特段アセンディングエルボーは↓

相手に脇を見せるようにして、出来るだけ肘を深く曲げつつ突き上げる・持ち上げるようにします。
この時、身体を横から見た時に↓

重心をやや前のめりにするようなイメージで腰をやや前に押し出し、運動強度をアップさせましょう!
アッパーとアセンディングエルボーのあとに叩き込む最後の膝蹴り2連打は、ロー&ハイと蹴り分けるようになってます。
このトラックに限らず、そのジャンプニーはそのジャンプした際↓


両膝を折り曲げる・折り畳むようにするとグッドで、見映えも増します。
一方でこれが行っていると↓

両膝が前に持ち上げるタックジャンプのようなフォームなりがちに。
とはいえジャンプニーは、難易度高めな動作。無理せず跳ばなくても全然大丈夫です!

