ボディコンバット25-7「Electro Violence」 テクニックポイント
2023年6月25日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイは、リリース25より「Electro Violence」。
登場する2つのメイン動作・テクニックポイントを深掘り・解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Yanou | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Ultrabeat | |
2.コンバット1 |
Flip & Fill | |
3.パワー1 |
2 Unlimited | |
4.コンバット2 |
Andrew Spencer | |
5.パワー2 |
Frog’ A Billy | |
6.コンバット3 |
【82-6】 |
River Deep |
7.ムエタイ |
Independence Days | |
8.パワー |
Breeze vs. Brad Sure feat. Katie Halliday | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
トラック7・ムエタイは、リリース25より「Electro Violence」
全2セット構成のこのムエタイトラックは↓、
@フロントエルボーを交えた前移動動作
Aメインのコンバットスタンスコンボ
の2つのみのシンプル展開で、意外に初心者の方でもやり易い内容です。このページでは、この2つのコリオ展開・テクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット25-7:フロントエルボーコンボのテクニックポイント
トラック冒頭、8カウント後にスタートするフロントエルボーを交えたコンビネーション動作。
最初はリカバリー的にゆっくりスタート。そこから徐々にスピードアップさせ、最後は前移動を加えながら完成形に至ります。
その前移動動作は、素早く・キビキビと動く必要があるので、すり足気味で動くように足元のコントロールを。
そしてこのコンビネーションは「フロントエルボーの向き」をチェックを!
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・フロントエルボー
↓コンバットスタンス
↓前に移動しながらダブルジャブ+フロントエルボー
↓シャッフルバック
その場でもそうですし、移動しながらでもそうですが、最後のフロントエルボーの向きに要注意。
フロントエルボーなので↓
肘を深く曲げて、正面に打ち込むようにします。これがLEVEL3での移動&スピーディーな展開になると↓
真横方向へのサイドエルボーのようなエラーフォーム・軌道になってしまいます。これを防ぐには「重心」。
打ち込み時に、重心を正面に押し出すよにボディコントロールさせましょう!
ボディコンバット25-7:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
前述の「前移動フロントエルボー」のあと、このトラックのメイン・肝となるコンバットスタンスでのコンビネーションがスタート。このコンビネーションは↓
・相手の脇腹を狙うボディ=ボクシング
・相手の顎を狙うアセンディングエルボー=ムエタイ
・相手のみぞおち狙うダブルバックニ=ムエタイ
と、ボクシングとムエタイ2つの格闘技のエッセンスが詰め込まれてます。
そんなコンビネーションのテクニックポイントは「ボディとアセンディングエルボーのダウン&アップのボディコントロール」にあります↓
↓コンバットスタンス
↓交互にボディ
↓アセンディングエルボー
↓ダブルバックニー
↓コンバットスタンス
↓交互にボディ
↓アセンディングエルボー
↓ダブルバックニー
コンビネーション冒頭は、ゆっくりな「ボディ交互+アセンディングエルボー」スタート。1レップのみで動きの確認をしたら、2レップ目より本番的にスピードアップで繰り返します。
このあとに加わることになる完成形での「ダブルバックニー」のフォーム・インパクトも重要ですが、このボディ交互とアセンディングエルボーのボディコントロールも、運動量・運動強度を左右するので、こちらも重要となります。
ボディでは脇腹を狙うので↓
スクワットをするように沈めます。脚とお尻の筋肉の、下半身の筋肉を動員。スクワットダウンは、両膝がつま先より前に出過ぎないように、カカト重心で踏みしめられればグッド。
そして直後のアセンディングエルボーで↓
身体をアップライトで一気に起こすことで、ダウン&アップの繰り返し動作・浮き沈みを作りだしましょう!
それが結果、運動量アップ!消費カロリーアップ!ですよ!