ボディコンバット51-6 サイドキックコンボのテクニックポイント
2023年5月6日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6・コンバット3は、リリース51より「Where Them Girls At (Mix I)」。
トラック・セット終盤に登場する、サイドキックを交えたコンビネーションを解説します。
正しいフォームでヒップアップ効果を高めて!
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
H2K | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Scooter | |
2.コンバット1 |
【6-3】 |
Emphasis |
3.パワー1 |
Mickey Modelle & Breeze feat.Molly | |
4.コンバット2 |
DJ Lawless vs Oliver Swab | |
5.パワー2 |
Mike Hardy & The Koolade Singers | |
6.コンバット3 |
Olson Bjerre | |
7.ムエタイ |
Steve Hill & Klubfiller | |
8.パワー |
Cascada | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
ゴールデンウイーク2023終盤戦のこの日、トラック6・コンバット3はリリース51より「Where Them Girls At (Mix I)」。
アクティブリカバリーなトラック6ですが、テンポ速め・キック&ニーのレップ数多めなので、コンバット2的な存在。
別ページにて、二つのバックキックコンボの解説をしました↓
このページでは、セット終盤に登場する、サイドキックを交えたコンビネーションの解説をしてみます。
ボディコンバット51-6:サイドキックコンボのポイント
トラック・セット終盤にやってくる、コンバットスタンスでのサイドキックを交えたコンビネーション。この「コンバットスタンス」というのばミソです。
コンビネーション冒頭は↓
ダブルクロスからスタート。そこから「クロス・ジャブ・クロス」に変形。完成形でサイドキックを加えます。
コンバットスタンスでのサイドキックは、通常正面に蹴り込むことが多いですが、このトラックでは真横方向へ。
ですのでポイントになるのが「軸足セット」と「サイドキックの軌道」がポイントになります。
それぞれチェックしてみましょう!↓
↓コンバットスタンス
↓クロス・ジャブ・クロス
↓サイドキック
「クロス・ジャブ・クロス」パンチ3発の直後、瞬間的に蹴り込むサイドキック。コンバットスタンスでの行うので、軸足セットのコントロールが重要に。
蹴り込み前、後ろの軸足を↓
のように、一足分正面に踏み込ませるように移動させます。そうすることで、キックをスムーズに行う意味合いがあります。この踏み込み方は、このトラックしか登場していない、レアなセット法。
その軸足セット時は、サイドキックの基本的テクニックである「カカトを真横に向ける」が必須です。正面に踏み込ませつつ、カカトを蹴る方に向けるようにしましょう!
コンバットスタンスにて真横に蹴り込むサイドキックは、フロントスタンスでの通常サイドキック以上に、その軌道に気を配る必要があります。
サイドキックの軌道は、くつのヘリにて「真横orやや斜め後ろ方向に蹴り込む」が正解。これが、コンバットスタンスになると↓
どうしても斜め前方向に蹴り込んでしまう、エラーフォームに寄っていきやすくなります。
正直、その方向への蹴り込みの方がスムーズです。が、一方で臀部の筋肉が使われづらくなるデメリットが。なのでコンバットスタンスでのサイドキックの軌道は、フロントスタンスでのそれ以上に↓
真横or斜め後ろ方向へ蹴り込んで、サイドキックの運動効果であるヒップアップ効果をしっかり上げましょう!