【ボディコンバット66】ムエタイトラックを上手く行う2つのポイント
2022年8月26日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7のムエタイThe Black Pearl(Rui Festival Edit)」。
あの大メジャー映画のメインテーマで行うムエタイトラック。
上手く行うための「2つのコンビネーション」のポイントを解説しています。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Nick Skitz | |
2.コンバット1 |
Fortified Pro | |
3.パワー1 |
I See MONSTAS | |
4.コンバット2 |
Killer Shadows | |
5.パワー2 |
Hixxy & Technocore feat. Intraspekt | |
6.コンバット3 |
DJ’s Brothers | |
7.ムエタイ |
Scotty | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック7・ムエタイは「The Black Pearl(Rui Festival Edit)」。
ご存知、あの大メジャー曲のメインテーマ・アレンジ違いバージョン。
ボディコンバットでは、リリース#43-6でも使用済み。
過去のリリースとは、こちらの方がダーク感な雰囲気な趣で新鮮。
さて、このムエタイトラックの特徴は、比較的シンプルな2つのコンビネーションにあります。
その2つは、運動量・強度共に程よいので、初心者の過多でも充分こなせて頂ける内容です。
そのポイントは?
ボディコンバット#66-7:コンビネーション1のポイント
コンビネーション一つ目は、コンバットスタンスにてスタート。
出だしは、ディセンニングエルボー交互をスロースタート。
その膝蹴りを交互に4回ずつ→交互に2回ずつ。
完成形で、ディセンニングエルボーとダブルニーのコンビネーションに至ります。
ディセンニングエルボーの軌道と膝蹴りの向きに注意したいところです。
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー交互に4回
↓ダブルニー交互
コンビネーション出だしのディセンニングエルボー交互に4回。
ディセンニングエルボーですから、その軌道は斜め下方向に振り下ろすようにします。
この斜め下への軌道が、気づけばサーキュラーエルボーのような真横方向になりがち。
これは棒立ちになったり、腹筋動作を意識してないと、そうなりがちに。
ディセンニングエルボー時は、両膝を軽く曲げつつ、腹筋群をクランチ動作をさせるようにお腹を縮める意識を持ちます。
そうすることで、自然な斜め下への軌道になります。
膝を柔らかく使いつつ、肘を深く曲げで空気を切り裂くようにしましょう!
ボディコンバット#66-7:コンビネーション2のポイント
コンビネーション2つ目もコンバットスタンスにて行います。
トリプルエルボーとダブルバックニーのコンビネーション。
「トリプルエルボーの軌道」と「ダブルバックニーのLEVEL1・2」のコントロールが必須です!
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ダブルバックニー
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ダブルバックニー ロー&ハイ
トリプルエルボーは真横方向の軌道で打ち込みます。
手首の力を上手く抜いて、肘に力を込めながら行います。
手打ちになりやすいので、前足のカカトを必ず持ち上げながら、体幹との連動をしっかり図りましょう!
そしてダブルバックニーのコントロール。
LEVEL1では、2発共に通常のフロントニーを押し込みます。
LEVEL2では、2発目を通常の「ロー」にて、2発目をジャンプニーの「ハイ」で強度アップを。
このコンビネーション2でトラックが終了します。
それだけに、出来るだけ真上方向にジャンプして、運動量・強度共にクライマックスを迎えるようにしましょう!