ヒップアップ効果を高めてくれるシングルアームプレートローのポイント
2022年8月22日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック7のランジ「When The Lights Go Down」。
セット2・3での「ベンチ・バックステップランジwithシングルアームプレートロー」では、ヒップアップ効果をより高めくれる効果があります。
その正しいフォーム・やり方のポイントは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【48-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【31-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【25-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【113-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【81-8】 |
肩 |
9.コア |
【90-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【90-10】 |
- |
レッスン後記
トラック7のランジ「When The Lights Go Down」。
バーベル使用は無しで、ステップ台とプレートを使用してのランジトラック。
全3セットで
セット1
=プレートスクワット交互に+バックステップランジ
=トリプルパルス・オルタネイト・バックステップランジ
セット2・3
=ベンチ・バックステップランジwithシングルアームプレートロー
=バックステップランジwithオーバーヘッドプレス
ポイントはセット2・3。
このリリースでのニュームーブとなった「シングルアームプレートロー」の動作になります。
ボディパンプ113-7:ベンチ・バックステップランジwithシングルアームプレートロー
セット2・3でのシングルアームプレートロー。
片手でプレートを持ち、バックステップランジしてからローイングします。
と、ここで一つの疑問が
「ランジでなぜに背中のトレーニング?」
となりますよね。
お尻と脚を鍛えたいのに、なぜ背中?
結論から言うと、「ステップ台に乗せている脚の臀部に対して事前疲労」を掛ける為となります。
この種目では、そのフォーム上、背筋群も動員されますが、臀部の筋肉に対して、少々負荷が掛かるようになっています。
少々臀部に負荷が掛かる=事前に疲労を掛ける
↓
直後のバックステップランジリピーターwithオーバーヘッドプレスで殿筋に対しての運動効果を上げる
ということに繋がるからです。
背中のトレーニングも行いつつ、臀部にも刺激を掛けましょう!と、一粒で二度美味しい的な種目です!
↓脚は腰幅でセット
↓ステップバック
↓シングルアームプレートロー
↓ステップイン
臀部に対して事前疲労を掛けるプレートロー。
より効果的事前疲労を掛ける為のポイントは、ステップバックした際に「上半身を必ずやや前傾させながら引っ張る」に尽きます。
前傾させることにより、殿筋に対してより負荷が掛かるわけです。
ステップバックした際に、上半身が真っ直ぐ状態でのローイング動作は、種目の意図から外れてしまいます。
必ず上半身前傾で引っ張って、直後のバックステップランジリピーターでのヒップアップ効果を高めましょう!