クロスクロウルの正しいフォーム・やり方で脇腹シェイプ・くびれを作ろう
2022年8月24日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック9のコア「Levitating」。
セット1・2で登場する、レップ数多めの「クロスクロウル」の正しいフォーム・やり方で、脇腹シェイプ・くびれを目指そう!
そのポイントとは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【48-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【31-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【25-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【60-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【25-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【113-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【81-8】 |
肩 |
9.コア |
【117-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【106-10】 |
- |
レッスン後記
この日のトラック9・コアは「Levitating」。
全3セット構成。
セット1・2=Cクランチ/クロスクロウル
セット3=ホバーコンボ
セット1・2では、腹筋群の表層筋群である腹直筋や腹斜筋である「アウターマッスル」を。
一方セット3では、腹筋群の深層筋群である腹横筋や多裂筋などの「インナーマッスル」を鍛えていきます。
アウターとインナー両方鍛えることが出来る、非常に効率的なトラックと言えます。
そんな中で運動強度が高く強烈なのが、セット1・2での「クロスクロウル」です。
この動作にしては、比較的レップ数多めなので、正しいフォーム・やり方で行うと、脇腹の筋肉である腹斜筋に強烈に効きます。
ボディパンプ#117:クロスクロウルのポイント
前述の通り、クロスクロウルは主に脇腹の腹斜筋に対してアプローチする種目。
一般的には「ツイストクランチ」と呼ばれる種目とほぼ同形です。
このクロスクロウル。セット2では高レップに動作を繰り返すので強烈です。
動作中、基本的には頭を上げたままで空中で捻るようにして動作を繰り返します。
下げてしまうと、腹斜筋への負荷・刺激が低下します。
キツイところですが、頭はあっげぱなしで!
ツイスト系動作の肝と言えば、やはり
肘と膝を出来るだけ近づける
もしくはくっつくぐらいまで捻る
この2点に尽きます。
近づくほどに腹斜筋の関与が増し、くびれ作りに繋がりますよ!
クロスクロウルの効果を何気ないコツが、両腕の開き具合。
レップを重ね、疲労が蓄積してくると、両腕が閉じがちになります。
両腕が閉じた状態でのツイスト動作・クロスクロウルは、捻転動作の範囲が狭くなり、腹斜筋への刺激も低下します。
よって、両腕は出来るだけ左右に開いて行うことにより、肘がより遠いところから膝に近づく形になり、腹斜筋に掛かる強度も増し、より効果も上がります。」
これは特に、クロスクロウル・リピーター動作では、必須なテクニックと言えます。
両腕は出来るだけ開いて脇腹を刺激し、くびれを作りましょう!