ローテーターレイズの正しいフォーム・やり方/レスミルズスタジオ日記
2022年6月28日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック8のショルダー「Addicted To A Memory」。
高強度ショルダートラック。
その中で登場するパンプではポピュラーな動作「ローテーターレイズ」。
アウターマッスルとインナーマッスルを同時に鍛える事が可能なこの種目の正しいフォーム・やり方・ポイントは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【73-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【56-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【64-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
背中/もも裏/臀部/肩 | |
7.ランジ |
【74-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【96-8】 |
肩 |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
【UNITED-10】 |
- |
レッスン後記
トラック8のショルダーは「Addicted To A Memory」。
プッシュアップは無しで、プレートとバーベルでのエクササイズで、肩を満遍なく鍛えるショルダートラック。
■プレートエクササイズ
「ニーリング・リバースフライ」
「サイドレイズ+ローテーターレイズコンボ」
■バーベルエクササイズ
「スプリットスタンス・ショルダープレス」
「セットポジション・プッシュプレス」
の4つ。
バーベルエクササイズでは、レップ数多めで非常に高強度。
一方で、そのバーベルエクササイズに行く前に、事前に肩を十分疲労させているのが「サイドレイズ+ローテーターレイズ」のコンビネーション。
特に、肩のアウターマッスルとインナーマッスルを同時に刺激しているローテーターレイズのフォームは、出来るだけ正しいフォームで行いたいところ。
そのポイントは?
ボディパンプ:ローテーターレイズのポイント
ローテーターレイズで鍛えているのは
@左右に持ち上げる事により「肩のアウターマッスル・三角筋中央部」を刺激
Aプレートと腕を返すことにより「肩のインナーマッスル・ローテーターカフ筋群」を刺激
となります。
特にAのローテーターカフ筋群のトレーニングは、何気に重要。
普段のトレーニングでは、アウターマッスルの関与が多く、インナーマッスルの関与が薄かったりします。
ローテーターレイズなどのトレーニングで、しっかり刺激を加えるべきです。
■インナーマッスルもトレーニングで鍛えるべき理由
肩関節は身体の中でも、可動域が一番広い関節。
その関節の動きは、いつも滑らかにしておきたいもの。
インナーマッスルの弱化は、四十肩・五十肩、肩凝り・首凝りにも繋がります。
こういったローテーターレイズのような動作で可動域をキープさせましょう!
解説:肘の高さをキープさせながら!
サイドレイズで持ち上げた直後、プレートを返しながら手の平を正面に向ける際、肘の高さが重要。
自身の肩の高さでキープさせながら「クルっクルっ」と返すようにします。
この高さ、疲労が蓄積すると、負荷に負けて落ちがち。
こうなると、ローテーターカフ筋群に対しての刺激が下がります。
逆にその高さが上がってしまうと、肩がすくむようになり首回りや、首を支えている僧帽筋に負荷が掛かってしまい、種目の意図から外れてしまいます。
いずれにしても、肘の高さが変わってしまうと、ローテーターカフ筋群に対してにの負荷に影響が出ます。
ローテーターレイズは、お腹を締めながら、両肘の高さをキープさせながら行いましょう!