ボディコンバット101-3 パワー1 コリオテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット101、トラック3・パワー1の「Oxygen」。
ニュームーブとなる「ローデッドクロス」。2つのフロントスタンスコンボが肝となる同トラック。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ニュームーブ「ローデッドクロス」のテクニックポイントとコツ
ボディコンバット・リリース101、トラック3・パワー1の「Oxygen」。
このパワートラックは
@ニュームーブ「ローデッドクロスコンボ」
A2つのフロントスタンスコンボ
にて、クラス前半部で心拍数をさらに押し上げます。
これらのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット101-3:ローデッドクロスコンボのテクニックポイント
このトラックの肝は、クロスのニュームーブとなる「ローデッドクロス」を交えたコンビネーション動作。
今まであったようでなかった、このニュームーブのクロスコンボは「重心移動」のコントロールが必須です。
その「重心移動」と共に、LEVEL1〜3までのテクニックポイントを解説します↓
コリオ LEVEL1:「ダブルジャブ・クロス+スリップ交互」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ交互
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓スリップ交互
コリオ LEVEL2:「ダブルジャブ・クロス+ステップバックwithツイスト&クロス」フォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ステップバックwithツイスト&クロス
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ステップバックwithツイスト&クロス
テクニックポイント:スリップ&ツイストは腹筋を意識して!
ダブルジャブ・クロスとあと、LEVEL1では「スリップ」を、LEVEL2ではツイスト動作をしながらステップバックを。
格闘技的にみると、スリップでは↓
相手からの攻撃をその場ですかす意味合い。
ツイストしながらステップバックはスリップ同様、攻撃をかわすようにしつつ↓
その場から離れて相手との距離を図る意味合いがそれぞれあります。
どちらも、身体を「捻る」「捩じる」事になるので、脇腹の「腹斜筋」が関与する動作。
ボクシングガードを下げないようにしながら、脇腹の筋肉を動かしましょう!
コリオ LEVEL3:ダブルジャブ・クロス+ローデッドクロス
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ローデッドクロス
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ローデッドクロス
テクニックポイント1:重心移動を意識して!
LEVEL3では、前述の通りニュームーブとなる「ローデッドクロス」が加わります。
このローデッドクロスは、その場からステップバックさせニーアップで一瞬ホールド。
そのホールド・間を溜めを使い、一気にクロスのパワーに変換させるようにします。
さてこのクロス動作では、パンチのインパクトアップさせる「重心移動」がポイントになります。
それは↓
@ステップバック&ニーアップ時は重心を後方・後ろ脚に置く
A一気のクロスでは重心を前脚に移動させる
といったように、重心を素早く移動させるようにし、パンチのインパクトと共に見映えアップも図りましょう!
テクニックポイント2:背中を丸めない!
ローデッドクロスでステップバックで膝を持ち上げるニーアップ時は↓
背中が丸まるエラーフォームになりちがちなので↓
お腹に力を入れ胸をしっかり張って背中を真っ直ぐキープさせましょう!
ボディコンバット101-3:フロントスタンスコンボ1のテクニックポイント
「ローデッドクロスコンボ」のあとにやってくる、1つ目のフロントスタンスでのコンビネーション。
交互にジャブ8回とジャンピングジャックのシンプルな組み合わせ。
シンプルだけど、正しいフォーム・テクニックポイントをおさえておきましょう↓
コリオ:交互にジャブ8回+ジャンピングジャック4回
↓フロントスタンス
↓交互にジャブ8回
↓ジャンピングジャック4回
テクニックポイント1:交互のジャブリピーターは脇をしっかり締めて!
このトラックに限らず、フロントスタンスでの交互にジャブリピーターは、脇が空きやすいエラーフォームになりがち。
脇が空くと首回りがすくみやすくなり、肩凝り・首凝りに繋がるリスクを上げてしまいます。
速いスピードほど脇が空きやすくなるので、しっかり締めつつ首を長く保ちながらの打ち込みを!
テクニックポイント2:ジャンピングジャックは膝を軽く緩める!
ジャブ8回のあと脚を左右に動かすジャンピングジャックでポイントになるのが↓
開いた際に両膝を軽く緩めるようにコントロールさせます。
そうすることで、膝関節のと腰の保護に繋がります。
逆に言えば↓
一度一度膝が伸び切ってしまうと、関節と腰に負担が増してしまうので要注意です。
ボディコンバット101-3:フロントスタンスコンボ2のテクニックポイント
トラック終盤でやってくる、2つ目のフロントスタンスコンボ。
最終形態のLEVEL2では非常にスピーディーで遣り甲斐高めなコリオ展開。
ジャブとボディでの身体のアップダウン、パワーフックでの捻転動作のコントロールが必須。
それぞれの局面でのテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「右左ジャブ8回 ファスト+右左ボディ2回 スロー」のフォーム
(写真は後日掲載します)
↓フロントスタンス
↓右左ジャブ8回 ファスト
↓右左ボディ4回 スロー
コリオ LEVEL2:「右左ジャブ8回 ファスト+右左ボディ4回 ファスト+パワーフック2回」のフォーム
(写真は後日掲載します)
↓フロントスタンス
↓右左ジャブ8回 ファスト
↓右左ボディ4回 ファスト
↓右左パワーフック2回
テクニックポイント1:ボディは軽くスクワットダウンを!
ジャブ8回のあと、みぞおち辺りに打ち込むボディジャブ。
みぞおち辺りと的を下げる必要があるので↓
重心をやや下げる・軽くスクワットダウンさせましょう。
ボディジャブで上半身だけ倒れがちだったりするので、下半身の筋肉も刺激させてあげましょう!
同時にそのパンチの軌道にも注意で↓
行っていると、アッパーっぽいエラーな軌道になりがちなのが、このボディ。
みぞおち目掛けて、真っ直ぐ押し込みましょう!
テクニックポイント2:パワーフックはしっかり捻転動作を!
ボディコンバットではポピュラーな動きとなったパワーフック。
その場から左右にホップさせながら、相手の頬目掛けて打ち込みます。
ここではホップに意識が持ってかれがちですが、フックのテクニックである↓
「カカトを持ち上げて腰を回す」=「捻転動作」を十分行うようにボディコントロールさせましょう!