ボディコンバット101-2 コンバット2 コリオテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット101、トラック2・コンバット1「No Rules」。
比較的シンプルなコリオ展開でボディコンバット初心者の方でもこなせる内容。
登場する
「ホリゾンタルエルボー&ストンプキックコンボ」
「ラウンドハウスニー・リピーター」
2つのテクニックポイントを解説します。
ノンストップで動き続ける2つコンボのテクニックポイントとコツ
ボディコンバット・リリース101、トラック2・コンバット1の「No Rules」。
このトラックでは
・ホリゾンタルエルボー&ストンプキックコンボ
・ラウンドハウスニーリピーター
2つのコンビネーションを繰り返します。
シンプル展開なので、その分ストンプキックとラウンドハウスニーの正しいフォーム・インパクトに気を配りたいところです。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット101-2:ホリゾンタルエルボー&ストンプキックコンボのテクニックポイント
一つ目のコンビネーションは「ホリゾンタルエルボー」と「ストンプキック」のコンビネーション。
ホリゾンタルエルボーは、以前の名称である「サーキュラーエルボー」と同形。
「ホリゾンタル」を日本語に訳すと「水平」の意味なので、フロアと水平で肘を叩き込むようにします。
LEVEL3で最終形態に至るこのコンビネーションの正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー&ステップイン・ステップバック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓ステップイン・ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓ステップイン・ステップバック
テクニックポイント1:ホリゾンタルエルボーは腕をフロアを水平で!
「ジャブ・クロス」のあとに打ち込むホリゾンタルエルボー。
前述の通り、いわゆる旧名称の「サーキュラーエルボー」と同形で、その腕の軌道は↓
フロアと平行の水平キープで、空気を切り裂くイメージで振り抜くようにします。
手首は比較的リラックスさせつつ、肘そのものを深く曲げながら真横に打ち込むようにしましょう!
テクニックポイント2:ステップ足の順番に注意!
LEVEL1では「ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー」3発のあと、前後にステップワークを行います。
ここではそのステップワークの足の順番に注意したいところで↓
正面にステップイン=前足→後ろ足
後方にステップバック=後ろ足→前足
といった感じで踏み込むように足を運びましょう!
コリオ LEVEL2:「ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー+フロントキック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓フロントキック
コリオ LEVEL3:「ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー+ストンプキック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓ストンプキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ホリゾンタルエルボー
↓ストンプキック
テクニックポイント1:ストンプキックは相手の襟元掴むイメージ!ローイングを!
最終形態では「フロントキック」をアドバンス的な「ストンプキック」に変形させます。
相手をより遠くに弾き飛ばす意味合いのあるこのキック。
一つ目のチェックすべきポイントは↓
蹴り込む前に両腕を前に伸ばすようにします。
これは相手の襟元を掴むようなイメージで、相手を持ちながら自身に引き込つつ蹴り込んでいきます。
そして実際の蹴り込み時に両腕は↓
一気に後方に引くようにします。
その動き上、トレーニング種目の「ローイング」と同形。
ローイングなので、肩甲骨を一気に寄せるようにし、背中上部に筋肉も動員させ、インパクトのある蹴りに昇華させましょう!
テクニックポイント2:ストンプキックは素早くニーアップさせ一瞬の間を!
ストンプキック2つ目のテクニックポイントは、如何にインパクト・力強い蹴りに変えられるか。
そのコツはホリゾンタルエルボーのあと↓
蹴り足を胸に近づけるように、一気にニーアップさせます。
ニーアップさせたらそこで一瞬の間が生まれるので、その間をパワーに変換させる事により、力強いストンプキックが生まれます。
一瞬の間を利用しましょう!
ボディコンバット101-2:ラウンドハウスニー・リピーターのテクニックポイント
セット1・2で都合4度登場する」ラウンドハウスニーのリピーター。
ムエタイからインスパイアされたこの動作は、リリース14で初登場。
当初とはフォームがマイナーチェンジされ現在に至っており、シンプルに心拍数を上昇させ、カロリー消費促進=脂肪燃焼促進に繋げる事を狙っています。。
正しいフォームで行うと、非常にタフと言えるボディコンバットではポピュラーなラウンドハウスニーのテクニックポイントはコチラ↓
ラウンドハウスニーのフォーム
テクニックポイント1:上半身は斜めに倒したままで!
ラウンドハウスニーはその蹴り込み時↓
上半身を必ず斜め45度程度に倒してリピーターさせます。
リリースによってはこのラウンドハウスニーのレップ数多めなトラックもあり、行っていると心拍数急激上昇と脚の筋疲労から↓
上半身がアップライトに起きてしまうエラーフォームに崩れてしまいがちに。
ラウンドハウスニー時は出来るだけ身体をやや倒したままキープで!
テクニックポイント2:コアを意識して!
このラウンドハウスニーではコアを意識して繰り返すのも肝要。
その意識とはリピート時↓
おへそを中心に両腕と蹴り込みの脚を引き合う・引き離すの繰り返しを持つべきで。
そうすることでコアトレの要素も増し、体幹強化にも繋がる期待が持てるのがこのラウンドハウスニーの動作。
背中が丸まらないように真っ直ぐキープさせつつ、↑のようにコアを動員させるイメージで行いましょう!