ボディコンバット43-7「Kick Start My Heart」 テクニックポイント@
2023年6月13日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイは、リリース43より「Kick Start My Heart」。
2つのコンバットスタンスコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) |
【4-1】 |
Techno-Syndrome 7 Mix |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【7-2】 |
Decoy |
2.コンバット1 |
2 Unlimited | |
3.パワー1 |
Cascada | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Zafrir | |
5.パワー2 |
Sharnee | |
6.コンバット3 |
DJ’s Brothers | |
7.ムエタイ |
The Snake | |
8.パワー |
Recon & Demand feat. Mandy Edge | |
9.コンディショニング |
Long Hawke | |
10.クールダウン |
Carrie Underwood feat. Ludacris |
レッスン後記
トラック7・ムエタイは、リリース43より「Kick Start My Heart」。
このトラックといえば、リリース22-2・コンバット1でも使用済みでお馴染みのナンバー。
リリース22の方では、素早いダブルラウンドハウスコンボが特徴的。
≫ボディコンバット22-2 コンバット1 テクニックポイント解説ページへ
こちらムエタイトラックでは
@コンバットスタンスコンボ1
Aコンバットスタンスコンボ2
Aフロントスタンスコンボ
の3つを繰り返します。
このページでは、@Aのテクニックポイントについて解説してみます。
ボディコンバット43-7:コンバットスタンスコンボ1のテクニックポイント
トラック冒頭・イントロ後、脚を前後に動かすシザースからスタート。しばらくそれを行ったあとに、コンバットスタンスコンボ1がやってきます。
その出だしは正面に打ち込むジャブからスタート。このトラックのジャブは「スティッフジャブ」で、そのコントロールが、このコンビネーションのポイント。
スティッフジャブは「出来るだけ強く・出来るだけ速く打ち込むようにコントロール」させます。そうさせる為のテクニックポイントとは?
↓コンバットスタンス
↓正面にジャブ&アセンディングエルボー2往復
↓真横方向にサイドフロントニー4回
最近のボディコンバットでは登場する事は無くなったスティッフジャブ。このジャブは、通常のそれよりも
出来るだけ速く!
出来るだけ強く!
打ち込むジャブになります。ジャブの基本テクニックである
・膝を軽く曲げて
・脇を締めて
に加えて、打ち込む瞬間は相手に悟られないように、ノーモーションのイメージでパワーを一気に吐き出すようにしながら打ち込むようにしましょう!
ボディコントロール43-7:コンバットスタンスコンボ2のテクニックポイント
前述した「コンバットスタンスコンボ1」の間に挟まれた形で登場する、2つ目のコンバットスタンスコンボ。
LEVEL1でのダブルバックニーとフロントキック、LEVEL2でのダブルバックニーとプッシュキックを組み合わせた、瞬発的な動作。
ポイントはLEVEL2でのプッシュキックで、「出来るだけニーアップ・出来るだけ遠くに蹴り込む」のテクニックポイントで、相手を弾き飛ばしましょう!
↓コンバットスタンス
↓ダブルバックニー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルバックニー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルバックニー
↓プッシュキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルバックニー
↓プッシュキック
LEVEL1では、ダブルバックニーと通常のフロントキックを、途中からのLEVEL2ではフロントキックのアドバンス的なプッシュキックに変形させます。
ムエタイからインスパイアされたこの動作がこのコンビネーションのポイントで、テクニックとして↓
・蹴り足は出来るだけ膝を胸に近づける
・そこから蹴り足をより遠くに蹴り込むようにする
・脚の軌道はやや弧を描くようなイメージで
通常のフロントキック以上に蹴り足を持ち上げる・遠くに伸ばして蹴り込むようにしましょう!