ボディパンプ88-7「Play Hard」 ランジテクニックポイント
2023年6月12日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック7・ランジは、リリース88より「Play Hard」。
シンプル展開なランジトラックですがレップ数多めで、強度高め。
そのランジのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【48-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【50-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【31-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【88-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【88-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
肩 | |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
トラック7・ランジは、リリース88より「Play Hard」。
行う内容は↓
セット1=スクワット
セット2・3=ランジ
の3セット構成と、比較的シンプル展開な一方、ランジのレップ数多めなので、強度は高めでお馴染みの同ランジトラック。
コンビネーション動作は全くないので、本当シンプルなランジトラック。そのランジの正しいフォーム・テクニックポイントをおさらいしましょう。
ボディパンプ88-7:ランジの正しいフォーム・テクニックポイント
このランジのターゲットとしている筋肉は、前脚のお尻である「大殿筋」、後ろ脚のもも前である「大腿四頭筋」で、これらを鍛える・引き締めます。
プラスして、上半身が過度に前傾しないように真っ直ぐキープさせる事で、腹筋群も少なからず動員されるので、若干コアトレーニングの要素もあります。
さてこのランジでは、身体を「前から見た時」と「横から見た時」のフォームが重要。
それは「前から見た時に脚は腰幅で前後させる」「横から見た時は両膝90度になるまで沈む」がテクニックポイントです。
↓脚は腰幅で前後に開く
↓両膝90度になるまで沈み込む
ボディパンプ・ランジにて大事な、正しいフォームの一つ目は、身体を前から見た時の脚幅で、ボディパンプのセットポジションである腰幅で脚を前後に開いて行うようにします。
そうすることで、下半身の筋肉に対して満遍なく負荷を掛ける意味合いがあります。
このトラックでもそうですが、ランジトラックでは「スクワット→ランジ」といった、スクワットからランジに変化していくコリオ展開がしばしば登場。
その時ランジで片脚を引く際に、スクワットの「ミッドスタンス」「ワイドスタンス」のまま引いてしまいがちになりやすいです。そうなると、前述の満遍なく負荷が掛かってくれません。
ランジで脚を前後に引く際は、脚幅が腰幅になっているか要チェックです!
腰幅で前後に開いた両脚にて、ランジダウンの繰り返しを。
そのランジで沈み込む際は、前後の両膝が必ず90度になるまで深く曲げるようにします。そうすることで、大殿筋と大腿四頭筋がしっかり動いてくれます。
これが疲労蓄積してくると、両膝を曲げているつもりでも浅くなりがちに。
後ろ足のカカトをしっかり持ち上げて、つま先で支えながら両膝を深く曲げましょう!