ボディパンプ102-8 シングルアーム・プレートプレスのテクニックポイント
2023年3月20日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック8・ショルダーは、リリース102より「Feel It」。
セット2・3終盤で登場する、肩の三角筋へピンポイントに効く「シングルアーム・プレートショルダープレス」のテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【47-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【74-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
背中/もも裏/臀部/肩 | |
7.ランジ |
【105-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
肩 | |
9.コア |
【90-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【90-10】 |
- |
レッスン後記
トラック8のショルダーは、リリース102より「Feel It」。
バーベル使用無しで、プレートエクササイズのみで構成されているショルダートラック。
プッシュアップもないので、強度的に下がるかと思いきや、肩の三角筋に対してピンポイントに負荷が掛かり、強烈です。
このトラックで登場する、「スタンディング・リバースフライ」「アーノルドプレス」を別ページで解説しました↓
≫ボディパンプ・スタンディングリバースフライの正しいフォーム・やり方解説ページへ
≫ボディパンプ・アーノルドプレスの正しいフォーム・やり方解説ページへ
特段、アーノルドプレスの強度を高く感じるこのトラック。
全3セット、そのセット2・3終盤での「シングルアーム・プレートショルダープレス」でさらに肩の筋肉が燃えます↓
ボディパンプ102-8:シングルアーム・プレートショルダープレス
セット2・3最後にやってくる、シングルアーム・ショルダープレス。
この種目は、肩の前部である「三角筋・前部」を刺激してくれます。
身体を横から見た時に、肩の盛り上がりを作りたい時にはおススメな種目の一つ。
フォームは、プレートを持って、片手ずつ挙上させます。
肩が極端に上がり、首がすくまないように、長く保ちながら肩を鍛えましょう!
そのシングルアーム・プレートショルダープレスを充分に効かせるポイントは、「肘の高さのコントロール」です↓
手の平を向かい合わせの状態から、片手ずつ挙上させるこの種目。
交互に腕・プレートを持ち上げて、三角筋前部の強化を図ります。
この種目のポイントは、肘の高さに尽きます。
手の平向かい合わせのスタート時、両肘を必ず肩の真横でセットさせます。
そうすることで、筋肉に対して常に負荷を掛け続けることが出来るからです。
非常に重要なフォーム。
そこから左右交互にアップダウンを繰り返しますが、疲労蓄積してくると腕を下ろした際↓
肩の真横から肘を下げてしまうエラーフォームになりがちに。
こうなると、肩の筋肉がから負荷が逃げてしまい、運動効果も下がります。
中々きつい局面ですが、肘を極端に下げさせないように肩の真横でキープさせましょう!