ボディコンバット34-5 パワートラック 2つのコンボのテクニックポイント
2023年2月14日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック5・パワー2は、リリース#34より「Elevator」。
そのスピーディーな展開は、心拍数を大いに刺激しカロリー消費・脂肪燃焼に役立つ展開です。
登場するコンバットスタンス・フロントスタンスでのコンビネーションのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Spice Club | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Fizzy Deejay | |
2.コンバット1 |
DJ Aligator | |
3.パワー1 |
N-Trance | |
4.コンバット2 |
Headhunterz | |
Hi End Attack | ||
5.パワー2 |
【34-5】 |
KopyKatz |
6.コンバット3 |
River Deep | |
7.ムエタイ |
Nick Skitz and Remix | |
8.パワー3 |
Al Storm feat.Amy | |
9.コンディショニング |
Welshly Arms | |
10.クールダウン |
Hannah Kerr |
レッスン後記
この日のトラック5・パワー2は、リリース#34より「Elevator」。
そのサウンドのスピーディーさは、心拍数を大いに刺激し、カロリー消費を促進してくれます。
全2セット・コリオの構成は、
@コンバットスタンスコンボ
Aフロントスタンスコンボ
の、2つのコンビネーションがメインとなって展開されるパワートラック。
それぞれのコンビネーションのポイントは以下の通りです。
ボディコンバット#34-5:コンバットスタンスコンボのポイント
セット冒頭と後半にやってくるコンバットスタンスでのコンビネーション。
出だしは、アッパーをゆっくり交互の打ち込みからスタート。
その後、ピッチアップしてコンビネーションに発展します。
ピッチアップ後が非常にスピーディーになって、運動量が一気に上昇します。
このコンビネーションは、ジャブとストリートパンチを出来るだけ正確に行う事で、運動量アップさせるようにしましょう!↓
↓コンバットスタンス
↓アッパー交互に8回
↓ジャブ&ストリートパンチ2往復
アッパー交互に8回打ち込んだ後に、同じ手で正面にジャブ、そして間髪入れずに真下方向にストリートパンチを打ち込みます。
同じ手だけに、まずはジャブの引きを速くコントロールを。
真下へのストリートパンチは、パンチの軌道を出来るだけ床に対して垂直になるようにして打ち込み、かつ脚をランジダウンさせるようにして曲げるように、ストリートパンチの基本的テクニックにて、コントロールさせます。
このジャブとストリートパンチ。
8カウントで2発ずつ・計4発と本当に速いので、ストリートパンチの軌道が斜めっぽくなりがち。
斜めっぽい軌道は棒立ち状態になり、膝も曲がらないようなエラーフォームに。
出来るだけ垂直でのパンチングとランジダウンで運動量が下がらないようにさせましょう!
ボディコンバット#34-5:フロントスタンスコンボのポイント
セット冒頭・後半の間に挟みこまれた、中盤辺りにフロントスタンスでのコンビネーション動作。
シンプルですが左右にキビキビ動く必要があるコリオ展開は、膝を柔らかく使って、ボディコントロールさせましょう。
ポイントは「ジャックのコントロール」と「LEVEL2でのアームコントロール」の2つです。
↓フロントスタンス
↓真横方向に移動してダブルフック
↓元に戻ってジャック2回
↓フロントスタンス
↓真横方向に移動してダブルフック
↓元に戻ってジャック2回with手の平を額にかざす
真横方向に移動してダブルフック、そこから元に戻ってジャック2回を行います。
ここでのジャックの脚、元に戻ったら素早く閉じて
「アウト→イン→アウト→イン」
の順番になります。
これが意外に逆になりがちなのでご注意を。
LEVEL1では脚だけのですが、LEVEL2では↓
額の前に手の平をかざすような仕草を加えます。
ブログでも書きましたが、この動きの意味・意図はいまだ不明ですが(苦笑)、頭上を防御するようにしながらかざしましょう!