ボディコンバット85-4 サイドキック&ラウンドハウスキックコンボのポイント
2023年2月4日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2のコンバットトラックは、リリース#85より「Devil A Pray」。
「サイドキックコンボ」と「ラウンドハウスキックコンボ」の2つだけで構成されている珍しいトラック。
運動量を上げる為のポイントをそれぞれ解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Machel Montano | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Lady Bri | |
2.コンバット1 |
Easy McCoy | |
3.パワー1 |
【30-3】 |
ColorBox |
4.コンバット2 |
Paffendorf | |
5.パワー2 |
King & Queen | |
6.コンバット3 |
Leandro Da Silva | |
7.ムエタイ |
【72-7】 |
My Chemical Romance |
8.パワー3 |
Re-Con & Demand feat.Mandy Edge | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
本日のトラック2は、リリース85より「Devil A Pray」。
比較的、簡単&シンプルなコリオ展開は、ボディコンバット初心者の方ですんなり行える安心設計なコンバットトラック。
全4セット構成で
@サイドキックコンボ
Aラウンドハウスキックコンボ
の2つのコンビネーションを交互に計4回繰り返すだけの展開。
なので、運動量・運動強度が落ちがちに。
それらを落とさないように、かつそれぞれのコンビネーションのポイントを解説してみます。
ボディコンバット#85-4:サイドキックコンボのポイント
最初のコンビネーションは、サイドキックを交えた動作。
正面方向へのダブルローブロック、真横方向へのダブルサイドエルボー、最後にサイドキックを加えます。
ポイントは「ダブルローブロック」と「ダブルサイドエルボー」のコントロールです。
↓フロントスタンス・脇構え
↓ダブルローブロック
↓ダブルサイドエルボー
↓サイドキック
サイドキックのインパクトも大事なこのコンビネーション。
一方で、その前の二つのブロッキングとエルボーも重要です。
カラテの所作が必要で、どちらの動作も膝を緩めつつ、必ず腰をどっしり落とすようにします。
そうすることで、脚と臀部の筋肉を動員させます。
脚の筋肉は、身体で一番の筋肉量を誇ります。
なので、脚の筋肉を刺激させることは、結果体内の代謝を促すことことにも少なからず繋がり、運動量を出来るだけ落とさないようにさせましょう!
この時、上半身は身体が丸まったり、前傾し過ぎないよう、胸をしっかり張りながらアップライトに保ちましょう!
ボディコンバット#85-4:ラウンドハウスキックコンボのポイント
二つ目は、ラウンドハウスキックを交えたコンビネーション。
これは簡単コンボで「アッパー・アッパー・フック」からラウンドハウスキックを叩き込みます。
非常にシンプルなので、ここで大事なのが「ラウンドハウスキック」を「パワーラウンドハウスキック」に変化させましょう!
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー・
↓フック
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー・
↓フック
↓ラウンドハウスキック
このコンビネーションで運動量をアップさせるには、パンチの捻転動作から繰り出す、ラウンドハウスキック。
単純に蹴り込むよりは、より強く!より高く!と、インパクトと高さにチャレンジしてみましょう!
通常のラウンドハウスキックの概念を取っ払って、「パワーラウンドハウスキック」と捉えて、出来るだけキックのレベルにチャレンジを!