ボディコンバット27-6 2種類のバックキックコンボのテクニックポイント
2023年2月3日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6のコンバット3は「Bad & Sexy (Radio Version)」。
2種類のバックキックコンボが特徴的。それぞれテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Nick Skitz | |
2.コンバット1 |
Spacegliderz | |
3.パワー1 |
I See MONSTAS | |
4.コンバット2 |
KSHMR, JDG & Mariana Bo | |
5.パワー2 |
E-Type | |
6.コンバット3 |
【27-6】 |
Balloon |
7.ムエタイ |
Groove Moves | |
8.パワー3 |
N Trance | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
月明けて、2023年2月最初のボディコンバットのクラス。
トラック6のコンバット3は、リリース#27より「Bad & Sexy (Radio Version)」。
時間にして、3分半程度で終了する短めコンバット3。
コリオ展開は
@バックキックコンボ1
Aバックキック リピーター
Bバックキックコンボ2
の3つ。
ここでは@Bについてテクニックのポイントを解説してみます。
ボディコンバット#27-6:バックキックコンボ1のポイント
セット冒頭にやってくる、一つ目のバックキックコンボ。
ゆっくりな「ミドルブロック」からスタート。
その後、「ローブロック」「パームブロック」、そして「バックキック」を組み合わせて完成形に至ります。
↓コンバットスタンス
↓ミドルブロック
↓ローブロック
↓パームブロック(掌底)
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓ミドルブロック
↓ローブロック
↓パームブロック(掌底)
↓バックキック
コンビネーション冒頭のミドルブロック&ローブロック。
カラテの所作である、膝を軽く曲げて腰をやや落としながら行います。
このブロック、身体のそばで留めてのブロッキング動作の意識を。
これが行っていると、腕が身体から離れてしまうエラー動作になり、動きが流れて、結果ブロッキングにならなくなります。
他のトラックでも言えますが、ブロック動作は身体のそばでキープさせましょう!
前腕でのミドルブロック→ローブロックから、後ろ腕での掌底のパームブロック。
手の平を素早く正面に押し出すようにします。
この時、両膝を曲げるランジダウンさせるようにします。
そうすることで、ブロックそのもののインパクトアップさせるようにしましょう!
ボディコンバット#27-6:バックキックコンボ2のポイント
セット後半やってくる、2つ目のバックキックコンボ。
一つ目のバックキックコンボとは一転したコンビネーション動作。
バックキックとその場でダブルジャブ・クロスのLEVEL1。
バックキックと前に移動しながらダブルジャブ・クロスのLEVEL2。
LEVEL2での移動しながらのパンチは「すり足気味」で素早く!
↓コンバットスタンス
↓バックキック
↓ダブルジャブ・クロス
↓コンバットスタンス
↓バックキック
↓前に移動しながらダブルジャブ・クロス
↓シャッフルバック
LEVEL2での前に移動しながらダブルジャブ・クロスのパンチ動作3発。
バックキックのあとなだけに、足元を素早く動かしながら行う必要があります。
素早く動くには、このトラックに限っては、重心をやや落としながらすり足気味で行うとスムーズに行えます。
棒立ち状態だと、音のスピードに乗っていけません。
両膝を軽く曲げながら、すり足気味で行いましょう!
■バックキックの基本的テクニック
・肩越しで相手との距離感を覗き込むようにする
・カカトで蹴り込む
・自身のお尻の高さで「プッシュ&プル」を!
・身体が極端に開かないようにお腹を締めてキープ!