ボディコンバット6-3 大人気トラック「Freak Out」を上手く行うポイント
2022年12月25日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
この日のトラック2・コンバット1は「Freak Out」。
リリースから20年以上経過していますが、いまだに大人気トラックの一つ。
その人気トラックを上手く行うコリオのポイントをそれぞれ解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Celine Dion | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Starlight | |
2.コンバット1 |
【6-3】 |
Emphasis |
3.パワー1 |
The Salty Mix | |
4.コンバット2 |
Andrew Spencer | |
5.パワー2 |
Ricky Martin | |
6.コンバット3 |
Scotty | |
7.ムエタイ |
The Prophet | |
8.パワー3 |
Paradise | |
9.コンディショニング |
Long Hawke | |
10.クールダウン |
Band Aid |
レッスン後記
2022年、12月25日クリスマス当日となったボディコンバット60分のクラス。
トラック2のコンバット1は、リリース#6より、大人気ナンバー「Freak Out」。
曲の圧倒的なインパクト・勢いは特徴的。
最初から最後までハイテンションなナンバーで、いまだに人気が高いコンバット1です。
コリオの特徴は
@カタ
Aラウンドハウスキックコンボ
Bシールドコンボ
3つ。
それぞれ解説してみます。
ボディコンバット#6-3:カタのポイント
イントロの「Go Go Go」から始まるカタ。
両腕を大きく開いたり閉じたりを繰り返すところからスタート。
その後左右に「パームブロック」と「カラテパンチ」構えます。
やや長めのそのカタは、腰をどっしり落として行いましょう。
ポイントは「パームブロックの腕の角度」「途中からホップを加える」の2点です。
↓フロントスタンス・最初に両腕を開く→閉じるを2往復
↓右側に右パームブロック
↓右側に右カラテパンチ
↓左側に左パームブロック
↓左カラテパンチ
前述の大きく両腕を動かした後、腰を落としつつ、右側を向いて右腕でのパームブロックで防御動作を。
そのあと、同じ方向・同じ手でカラテパンチを打ち込みます。
パームブロックは、肘を深く曲げ、90度程度で腕を押し出すようにします。
これが行っていると、肘が伸びたり、逆に深くなり過ぎたりします。
肘90度でキープさせながら、相手からの攻撃をさばくようにしましょう!
このカタは、最初はゆっくり右左と2回ずつ行います。
その後、スピードアップさせキビキビと動くようにコントロールします。
トラックの締めくくりでも登場するこのカタ。
最後は↓
パームブロックでホップさせるように、一足分程度真横方向に移動するようにしましょう!
ボディコンバット#6-3:ラウンドハウスキックコンボのポイント
このトラック、カタと共にメイン動作とも言えるのが、このラウンドハウスキックを交えたコンビネーション。
コンバットスタンスにて、アッパー交互に3回からスタート。
その後、カラテのナイフストライクである手刀、テコンドーのラウンドハウスキックを加えて完成形に。
シンプルなコンビネーションですが、曲の特異的な圧で(褒めてます)、心拍数も程よい感覚でアップしていきます。
「ナイフストライクのコントロール」「ラウンドハウスキックの軸足素早くセット」が上手く行うポイントです。
↓コンバットスタンス
↓アッパー交互に3回
↓ナイフストライク(手刀)
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓アッパー交互に3回
↓ナイフストライク(手刀)
↓ラウンドハウスキック
アッパー交互に3回のあとにやってくる、カラテの手刀・ナイフストライク。
ボディコンバットではしばしば登場するナイフストライク。
トラックによって腕の向や軌道が変わります。
このコンバットトラックでは、腕を床に対して水平を保ちながら、相手の首元目掛けて、小指から繰り出します。
繰り出す際は、肩のラインで留めるようにし、極端に流れないようにしましょう!
ナイフストライクのあとは、ラウンドハウスキックを蹴り込み、トドメを刺します。
このラウンドハウスキックは、ナイフストライクの後に間髪入れずに蹴り込むタイミングになります。
後ろの軸足を素早くセット、かつカカトを出来るだけ正面に向けるように膝を柔らかく使って構える・セットさせましょう!
ボディコンバット#6-3:シールドコンボのポイント
前述のラウンドハウスキックコンボの直後に行うのが、このシールドを交えた簡単コンビネーション。
最初はダブルジャブを繰り出しつつ、途中からシールドを加えます。
シールドを加えてからでは6レップだけですが、キレイな姿勢・フォームで行いたいところ。
シールドでは「肘と膝をくっつける・近づける」「背中が丸まらないようにお腹締めて胸を張る」がポイントです。
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ
↓シールド
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ
↓シールド
ボディコンバットでは時折登場するシールドの動作。
防御の姿勢で格闘技らしさを演出します。
このシールドでは防御なので、膝と肘をくっつける・もしくは寄せるようにします。
膝と肘の距離を出来るだけ近づけて、相手からの攻撃から身を守りましょう!
シールド動作でよくあるエラー動作が↓
↑背中が丸まってしまう状態。
これを繰り返していると、腰部に対しての負担が増します。
なので背中を丸めないように行いたいところ。
その為には、お腹をしっかり締める事により、胸を張り背中をグッと伸ばして
シールド動作を!