ボディコンバット人気曲 #17-2 コンバット1のポイント
2022年11月11日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2のコンバット1「Move It」。
地味な曲調ですがオールドナンバーの中でも屈指の人気があるトラック。
そのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Beatbreaker | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
3OH!3 | |
2.コンバット1 |
MC Mario | |
3.パワー1 |
Stonebank feat. EMEL | |
4.コンバット2 |
Scooter vs Status Quo | |
5.パワー2 |
Al Storm | |
6.コンバット3 |
Southside Rockers | |
7.ムエタイ |
【55-7】 |
Artcore |
8.パワー3 |
Paradise | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のセットリスト。
@トラック1a:ウォーミングアップ上半身
Aトラック2:コンバット1
Bトラック4:コンバット2
Cトラック6:コンバット3
偶然にも、この4トラック内にてバックハンドブローが登場。
意図的ではなく、やりながら気づきまして。
今日はバックハンドブローをやり過ぎました(苦笑)
さて、そんな中、トラック2のオールドナンバーなコンバット1「Move It」のコリオ・ポイントを解説してみます。
ボディコンバット#17-2は2つのメイン動作
曲は比較的地味ですが、オールドナンバーの中で不思議な人気を誇っている同曲。
右足前コンバットスタンス・左足前コンバットスタンスでの2セット構成。
メイン動作は
@ラウンドハウスキック+バックハンドブロー
Aフロントキックコンボ
の2つ。
@はシンプル動作。
Aは正面&真横の2方向へのフロントキックを蹴り込むコンビネーションになっています。
ボディコンバット#17-2:ラウンドハウスキック+バックハンドブローのポイント
セット冒頭16カウント後にいきなりラウンドハウスキックからスタートするコンビネーション。
出だし、いきなりラウンドハウスキックは、中々珍しい展開。
急にスタートするので、足元に注意したいところ。
ポイントはバックハンドブローの「踏み込み」「振り抜かない」です。
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
ラウンドハウスキックのあと、間髪入れずに叩き込むバックハンドブロー。
ラウンドハウスキックの蹴り足を着地と同時に叩き込みます。
この時のバックハンドブローは、正面に一足分程度踏み込みたいところ。
ラウンドハウスキックで敵が遠のいたので、近づく為に、の踏み込み意味合いがあります。
膝を柔らかく使って踏み込みましょう!
腕を真横にして手の甲で叩き込むバックハンドブロー。
打ち込む際は、自身の肩のライン上で折り返すようにします。
これが思い切り打ち込むと、肩のラインから外側に流れるようになります。
こうなると、肩関節を痛めたり、最悪関節の脱臼にも繋がります。
外側に流れ過ぎないようにコントロールさせましょう!
ボディコンバット#17-2:フロントキックコンボのポイント
メイン動作2つ目は、フロントキックを用いてのコンビネーション。
出だしは「ジャブ・クロス二往復」と「アッパー交互」からスタートします。
★ボディコンバット・パンチの基本テクニック
・膝を軽く曲げながら
・カカトを床から持ち上げて
・体幹の捻転動作
これらをしっかり押さえながら打ち込みましょう。
そしてこのトラックのポイントは「フロントキックの脚の順番」「蹴り込む向き」です。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス二往復
↓アッパー交互
↓正面にフロントキック
↓真横にフロントキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス二往復
↓アッパー交互
↓正面にフロントキック
↓真横にフロントキック
パンチ6発の後、間髪入れずにフロントキックを2回蹴り込みます。
この時、どちらの脚で蹴り込むか?その方向は?が重要です。
正解は↓
右足前コンバットスタンス
@正面に右脚のフロントキック
A左側へ左脚のフロントキック
左足前コンバットスタンス
@正面に左脚のフロントキック
A右側に右脚のフロントキック
となります。
特に真横方向へ蹴り込む際は、脚だけでなく、身体毎真横方向に向けて素早く蹴り込むようにしましょう!