ボディコンバット55-7 ムエタイトラックのポイント
2022年11月8日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7のムエタイ「Let It Rock」。
膝蹴りの総レップ数が288回で高強度ハードムエタイトラックです。その中でもコンビネーションが重要となります。
そのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Beatbreaker | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
3OH!3 | |
2.コンバット1 |
Combat Crew | |
3.パワー1 |
Stonebank feat. EMEL | |
4.コンバット2 |
Group X | |
5.パワー2 |
Al Storm | |
6.コンバット3 |
Southside Rockers | |
7.ムエタイ |
【55-7】 |
Artcore |
8.パワー3 |
Paradise | |
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
Sia |
レッスン後記
トラック7のムエタイ「Let It Rock」。
右足前コンバットスタンスで2セット、左足前コンバットスタンスで2セットの全4セット構成。
主に行う動作は3つで
@ディセンニングエルボー・リピーター
Aストリートブロウルダウンワードパンチ
そして3つ目はブログでも書きましたが、フロントニー・膝蹴り。
このレップ数が多く、数える事288回にも上ります。
なのでトラック中・終了後に感じる疲労具合はかなり高く、高強度なムエタイトラックと言えます。
その高強度な理由は、そのフロントニーとジャンプニーのコンボです。
ボディコンバット#55-7:ジャンプニーコンボのポイント
ディセンニングエルボーリピーター→ストリートブロウルダウンワードパンチを行った後、ダブルフロントニーを交互行います。
このニー動作が一度始まったら、ノンストップにあるので、非常にタフな箇所。
そのダブルフロントニーは、途中からジャンプニーを加えてのコンビネーションに変形します。
コンビネーションのポイントはジャンプニーで「出来るだけノーモーションで飛ぶ」にあります。
↓ダブルフロントニー交互
↓ジャンプニー交互
ダブルフロントニー交互からジャンプニー交互のコンビネーション。
ジャンプニーそのものは、その場で一瞬跳ねるなどの反動を使うと飛びやすいですが、このリリースでは出来るだけノーモーションで飛ぶようにして、運動強度を上げます。
特に1発目のジャンプニーにあと、一瞬フリーズさせて2発目を打ち込むようにコントロールさせましょう。
何気なく、キツイとことですが、ボディコンバット、特段、ムエタイトラックに必要な心肺機能と瞬発力が強化されますよ!