ボディパンプ121・トラック4・バックのポイント
2022年7月27日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプニューリリース・121。
トラック4のバック「Aarena」。
「クリーン&プレス」「パワープレス」のレップ数多めな高強度トラック。
その強度を引き上げている、これまたレップ数多めの「ハイプル」。
その正しいフォーム・やり方は?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
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1.ウォーミングアップ |
全身 | |
2.スクワット |
【121-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
背中/もも裏/臀部/肩 | |
5.トライセプス |
【121-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【121-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【121-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【121-8】 |
肩 |
9.コア |
【121-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【121-10】 |
- |
レッスン後記
ボディパンプリリース121、トラック4のバック「Aarena」。
3セット構成で、「ハイプル」「クリーン&プレス」のレップ数が多めなので、心拍数が急激に上昇する、高強度バックトラック。
セット3の終盤には「パワープレス」が待ち構えているので、本当にタフなトラック。
かつ、ローイング動作も多めなので、その辺りも強度を引き上げています。
その心拍数を大いに刺激する引き金になっているのがハイプル。
ボディパンプではすっかりポピュラーな種目となったこの動作。
その正しいフォーム・ポイントは?
ボディパンプ121-4:ハイプルのポイント
アップライトローの要領でバーベルを一気に持ち上げるハイプル。
胸のトップの下まで持ち上げるようにします。
一気に持ち上げる=瞬発的に動かすことにより心拍数上昇させていきます。
またバーベル挙上時、同時にカカトを床から持ち上げて、ふくらはぎや臀部の筋肉も動員させます。
たくさんの筋肉を使わせ、運動量もそのものもアップさせます!
↓セットポジション
↓やや前傾
↓ハイプル
↓リセット
解説:やや前傾させてからバーベルアップ!
胸のトップ下まで一気に持ち上げるハイプルの動作。
前述のとおり、瞬発的に動くことで心拍数上昇を促し、かつ身体背面・複数の筋肉を動員させることにより、消費カロリー促進を図る動作。
そのハイプルのテクニック。
挙上時、上半身を横から見た時に、やや前傾させてから行います。
一瞬の前傾動作ですが、その反動を使ってバーベルを一気に引き上げるようにします。
この時、肩・首がすくみやすくなります。
こうなると首を支える「僧帽筋」に負荷が掛かるようになります。
出来るだけ耳と肩を遠ざけるようにし、首を長く保ってバーベル一気にアップを!